騒動といっても騒いだのは自分だけだが。。
先週月曜の朝から、嬬恋隠れ家のモバイルwifiルーターが止まったようで、隠れ家のwifi温湿度計やwifiカメラが全部アクセスできなくなった。現地の電波状況としてはありえないので、おそらくモバイルwifiルーターの電源が切れたと推測。コンセントが抜けたか?でも抜けにくいはずだ。あれこれ思案しているうちに、これは家全体のブレーカーが落ちたのでは、という可能性が一番高いように思った。
そこで火曜朝に管理会社に電話。ブレーカーが落ちていたらあげてほしいとお願いした。
午後に連絡があり、漏電ブレーカーが落ちていたので復旧してくれた。あげたあとすぐ落ちるブレーカーもなく異常無しとのこと。
つまりどこかで漏電が発生し、家全体の電気が1日以上止まっていたということだ。
ということはつまり。冷蔵庫の中の冷凍庫や、冷蔵庫の上に載せている増設冷凍庫も1日以上電源が切れていた?これはまずい。中身が解けて腐っていたらどうしようと気になる。冷凍している作り置き料理や肉のストックが腐ってカビでも生えたら大変だ。。
そう考えると居てもたっても居られなくなり、水曜から金曜は在宅勤務をお願いして、火曜夜に隠れ家に向かう。花園ICから松井田妙義ICまで高速を使い(0時過ぎていたので高速料金はたったの1200円位♪)、1時過ぎに到着。急いで冷蔵庫をチェック!すると冷凍食材はもちろん、氷すら解けた形跡がなかった。一安心。1日位では全く解けないことを学習した。
さて洗面所のライトを付けてびっくり。洗面所の上からぶら下がっているマリンライトのガラスに水が3cmほどたまっているではないか Σ(゚□゚ノ)ノ!
このガラス部分に水。。まずいのでは。とライトを消して引掛けシーリングから外し電球を抜いて分解。すると水が流れたようなさびの跡。漏電はほぼ間違いなくこいつにちがいない。
ライトは外したままにし、水が漏れてもショートしないよう対策。とりあえずここの漏電は発生しにくい形とした。火事になったらまずいしやむをえない。
さて、水がたまったということはどこかから雨漏りしているということだ。以前一度、別の階段にも水が落ちていて、上を見ても漏れた形跡がわからなかったことがあったが、どうも屋根がそろそろまずいらしい。30年も建っている木造だし枝やらなんやら落ちてくる森の中、雨漏りの原因があるのなら、あと10年は使いたいし、補修せねばなぁ。ということでいつものT渕建設さんに電話。軽トラで社長がやってきて天井まではしごでほいほいと登ってみてくれたが穴や割れている場所はわからなかった。この年数経つと屋根はそろそろ寿命であるとのお話。雨漏りのしていた西半分だけ、他の屋根材でカバーする方向でお見積もりをお願いした。
翌日、T渕建設社長がやってきて屋根の寸法を測っていった。台風接近で雨が降ったりしたが、該当箇所の雨漏れは無い。どうやら豪雨の時だけ水が入るようだ。
さらに翌朝、家の前で犬の散歩をしていた2軒隣の方と立ち話をしていたら、T渕建設社長がまた軽トラでやってきて、お見積もりを持ってきてくれた。屋根半分だけということもあり覚悟していたよりリーズナブル。早いとこお願いするかな。
金曜仕事が終わった後から、停電対策として、小鳥用に外に置いてあったwifiカメラを、ブレーカーが見える室内に移設。ただしこれだけでは停電した時にwifiカメラも止まってしまうので、wifiカメラの電源電圧がDC9Vであることを確認し、余っていたノートPC用バッテリーの出力を9Vに設定してこちらからの電源供給に変更することに。ストックのコネクタを使ってバッテリーからwifiカメラへの接続線を自作。これで停電後12時間位はwifiカメラも動作させられるはず。夜にスマホから接続してみたが、夜中も鮮明画像。wifiルーターは自身もバッテリーを内蔵しているが、USB電源だったのでこれも同じバッテリーに繋いだ。
夜の見え方。右下が漏電ブレーカー。
ただしこのノートPC用バッテリー、相当に古い。早々に代替品を見つけなければ。車に置いてあった、バッテリー上がり用ジャンプスターターを使えないかなと持ち込んでみたのだが、充電中は出力電圧が出なかった。いわゆるトリクル充電。これができる製品じゃないと、停電対策には使えんな。
ジャンプスターターとは、車のバッテリーあがりのときに始動させるバッテリー。一度バッテリーをあげてしまったことがあるので、常備していた。同じものはもう売ってないので売れ筋No.1を掲載。こんな物。
あとは停電時に停電表示ランプを室内と玄関に付けたかったのだが、ここまで手が回らず土曜は撤収。また今度の楽しみとする。