今日、教育実習を終えました。クラスの子どもたちから手紙やプレゼントをたくさんもらい、一生の宝物にしようと思っている、幸せな17期のとがぼーです。
明日からまた大学生活に戻るなんて信じられない(*_*)。子どもたちや先生方に会いたいです笑。すでにホームシック、いやスクールシックか?笑
実習中はすべてのレンジャーに行けなかったので、次にレンジャーの子どもたちに会うことが、ものすごく楽しみです。

教育実習はしんどいな〜って思うことも、ものすごくあったけれど、それを超える楽しさがそこにはありました。クラスの子どもたちとは毎日、朝や20分休憩、昼休憩にドッジボールや鬼ごっこをしました。そして毎日授業をさせていただきました。授業では、アクティブ・ラーニング(以下AL)と呼ばれる学び方を中心に授業しました。ALとは簡単に言うと(自身の考えも交えて)教師がただ単に「これはこうなんだよ」とか「こういう風に解けばいいんだよ」などと教え込むのではなく、「なんでこれが言えるの?」と理屈を考えさせ、子どもたちが「なるほどこうするのか!」と発見させる授業方法なんです。例えば1+1って本当に2なの?、20×10って本当に200なの?というところを考えさせるんです。

当たり前の世界をぶっ壊すんですね。

ALの難しさは授業を作り、発問(授業の中で教師が児童たちに聞く質問)をどう工夫するのか、や、目標はどんな風に提示し、まとめていくのか、教師が最低限の言葉しかしゃべらないで、子どもたち同士で授業をどう進めていくのかなどです。

子どもたちがユーモアによってではなく、子どもの内からの発見によって、それを「おもしろい!!」と思わせる授業作りの難しさはあるけれど、自分が中々歯が立たないステージに立つことで、逆に楽しいなと思えました。

今まででの自分は自分が今いるステージ(適当な言葉が思いつかない。レベルだとかステップだとかそういうニュアンス)と目の前のステージが違いすぎると混乱し「ああもうしんどいな」と感じてしまっていたけれど、今回の教育実習では授業に関しては、絶望的までとはいかずとも、それに近いステージのズレに対してしんどいはしんどいけれどなんか楽しなと感じたんです。

やはり楽しもうと思って行動するとそういうふうに感じられるようになるのかなーと思います。

指導教諭の先生に「いい授業したね、おもしろい授業だったよ〜」と言われたり子どもたちに「算数の授業おもしろい!」(あ、今回の教育実習では算数の単元を1つ任されてほとんど算数の授業をしてました笑)と言われるととても嬉しかったです。またそのために次も頑張ろうと思えました。


長々と書いていますが、何を伝えたいかと言うと、実習はしんどいけれど自分が楽しもうと思えばものすごく楽しいもの!であるということです。

今回の実習を経て自分はやっぱり教師になりたいんだ!と感じた、とがぼーでした!
まだまだ話したいことはたくさんあるんですが、今日はこの辺で。僕は今とても眠いので笑。
では、実習を経て成長したとがぼーにまた会いましょう〜〜!!当たり前の世界を壊していきます。乞うご期待!笑