今日も「花のように生きる」からです。
オレオレ詐欺に引っかかったニュース。
政府広報でずいぶん注意を呼びかけているのですが、
手口が巧妙化してきているのか、
引っかかる人が後を絶ちません。
話の内容があり得ない
登場人物が実在しない
警察官とか銀行員が通帳を預かるのはあり得ない
こういうことを、啓発していく努力が必要で、私は
法教育でやってみようと思っていました。
「花のように生きる」の視点は、
ああ、なるほどと思えるものです。
何かよからぬことに引っかかるのは、
欲があるからというのです。
自分の息子から連絡があって
会社の金を落としてしまった
交通事故を起こしてしまった
という常套句。
窮地に立たされている自分の息子を
何としても助けてあげたいという心情から
はめられてしまう。
そこには、
金を落としたことが会社にばれないように
解決してしまおう
交通事故が公にならないように
こっそり示談にしてしなおう
というのは欲があると。
会社にばれたら、自己が公になったら
損になって、
そうならないことが得となる
損得勘定が働いているというのです。
その欲による目の曇りを取り除いて
自分の目をしっかり開けば
状況を正しく把握することができる。
落とした金を個人で補填する
交通事故をもみ消す
これらは、とんでもないとすぐにわかり、
手口を見抜けるはず。
欲が働いていないか
損得勘定が働いていないか
普段の行動を律する基準になるという
新しい気づきでした。
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