『好き』なことは、なぜ好きかツラツラと理由が出てくるし、
なぜ好きかを考えていると、嬉しいオーラが出て、自然とニヤニヤする。
しかーし、
『嫌い』なことは?
嫌いな事は、なぜ嫌いか理由が無かったりする。
何と無く、とか生理的に受け付けない、とか、考えたくない、とか。。。
最近、メディアに出ている『村上隆』も、第一印象で、私は『嫌い』だった。
見た目もオタクっぽいし、作品もザ・オタクって感じ。
あの、ルイ・ヴィトンとコラボした商品では、
伝統のモノグラムに、現代アートの気持ち悪いアニメが付いている。
あーあ、日本のオタク文化が、とうとう世界に完全に広まってしまった、と感じた。
私は、日本のオタク文化は否定しないが、
日本には、色々素晴らしい文化があるのに、オタク文化だけが日本代表として世界に出ていくのが、残念だ。
そのオタク文化を提唱する代表が『村上隆』だ、と勝手に思い込んで毛嫌いしていた。
しかし、嫌いになるには、全く『村上隆』がどんな人なのか知らないために、
何が、どこが、嫌いなのかが分からない。
そこで、私は、特集されている雑誌を買って読んでみた。
作品の配色も好きではないので、さっさと読んで、売ろうと考え、買ってみた。
ん??しかし、、、
読み進めてみると、違う。私の想像していた『村上隆』像と違う?
やはり、雑誌では分からないので、本も買ってみた。すぐに売る前提で買ってみた。
あれ??この人、オタクじゃない、、、
読み進めてみると、作品とは正反対の人物像がそこにあった。。。
うーん、嫌いになる理由を探すために詳しくなるはずが、
いつの間にか、単に、興味を持ってしまった。。。
いやいや、まだ分からないぞー。
私の正当な『嫌いポイント』があるはずだ。。。
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