110928> ふしぎな活力

先日、映画「スリーデイズ」を見た。

やっぱ、ラッセルクロウ（アカデミー俳優）の映画は裏切らないねぇ〰〰

演技の上手さもさることながら、内容も最後までドキドキハラハラで、

しかも、感情移入が凄過ぎて、一人座席で飛び上がったり涙したりしてしまった。

おまけに、片時も目を離せない為に、裸眼なのにエンドロールの時には目がガビガビに乾いてしまった。

まばたき、忘れてたかな・・・

その後に思ったのは、平凡な生活の有難さだったのだが、

それと同時に、主人公になりきってしまった私は、

「あんなシーンやこんなシーンに遭遇するような、いざという時のために、あれをしよう、これをしよう」とブツブツ考えながら、いつものジムに向かった。

脳が完全に映画に洗脳されているから、「悪者をやっつける」みたいなモードになってて、

自分でもビックリするくらい身体が俊敏に動く。

いつもなら、脂肪燃焼が目標なので繰り返しの動きになりがちなのが、

あれもしたりこれもしたり、と身体が勝手に応用した動きになる。

そして、映画のなかで主人公がボコボコになるシーンに、「強かったらやっつけられるのにぃー」と苛々したせいで、

実際、わたしがジムでサンドバックを打つ時は、身体が苛々を解消させたいのか、いつもに無い動きでボコボコに出来た。

うーん、結局は人間の体は脳に完全に支配されているらしい。。。

よく、ダイエットをするときでも、「満腹中枢を刺激して、脳を騙して空腹感覚を満たせ」というが、

本当かも