私は、どちらかというと合理主義。
仕事をしだして特に合理主義と化した。
特に、サラリーマン時代は合理主義でないと仕事が捗らないだけでなく、
自分の趣味の時間を捻出して、日々充実させるには無くてはならない手段だからだ。
しかし、作品を製作する際は合理主義にはなれない。
なぜなら、突然、理屈抜きに思いついたりイメージが浮かんだりするからだ。
故に、どちらもあらゆる場面に必要なのは経験しているし、理解できる。
しかし、それらは一人の世界の話。
社会のなかで行動する時には、徹底した合理化が必要。特に大勢の人数が関わる事が有る事態においては。
もし、そこで曖昧で雰囲気のみの会話を進めてしまうと、後で必ずズレが生じて大きな問題に発展する。
そして、責任の所在も不明となり、解決の糸口さえ見つからない。残るは遺恨や事故による被害者の存在。
そのような最悪な事態を避けるためにも、計画段階のうちに徹底した「課題出し」と「実行した時の段取り」を詰めておく必要がある。
人間、色んなタイプがある。
大事なことは、自分は合理主義だと思っているが、「その理論が非効率や非現実的であった時、より合理的な手段を採択するという柔軟さ」が無ければ、合理主義とは言えないし、一人の世界から出ることは出来ないと思う。
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