それを、｢如何に長く続けられるか｣は、もっと大事だ。
単発では、興味本位で行う事が出来る。
しかし、それを、｢どんな時でも、し続ける意志の強さ｣と、｢あらゆる困難を乗り越える技量｣が必要だと思う。
今、東北地方の被災地は、大変な事になり、遠く離れて暮らす私達には、出来る事は限られている。
しかし、起きたばかりの事に注目は出来るが、
私達がしなければいけない事は、ほとぼりが冷めた後の、
今度は、現地で復興が始まったり、生活が出来るようになった時。
情報がテレビやラジオなので、目にしなくなると、人間は忘れてしまうもの。
しかし、実際は、被災地では復興したように見えても、実状は経済的にも困難な状況が暫くは続く。
そんな時に、私達が、被災地に対して、どう動けるかが本当の意味で『応援』となる。
新潟の中越地震では、多くの方が震災により、荒れてしまった田畑を手放し、職を失われた。
神戸の震災では、仮設住宅で将来の不安から来るストレスで、お亡くなりになられる方が、後を断たなかった。
などなど。
私達がすべき事は、現地の報道が今後少なくなったとしても、
被災地では、今後何年も震災の爪痕に苦しんでいく事を忘れず、
一時的なボランティアでは無く、持続可能な支援を出来るだけしていかなくてはならない事だ。
それと、日本の経済は、まだまだ震災なんかではヘコタレナイ、と海外にアピールするため、
出来るだけ混乱をせず、冷静に行動する事だ。
実際に、既に｢日本は危ない土地だ｣という印象が、海外に流れたために、
安全な京都でさえ、海外からの観光客が全てキャンセルになってしまい、
旅行会社は、半年前から組んでいた旅程を全てキャンセルし、莫大な損失を被っておられる。とニュースでしていた。
そして、市場のモノも、モラルの無い人達による買い占めで、日本全国でモノ不足に陥り、
日本全土で混乱という印象になってしまい、
海外からの信用も薄れ、経済が悪循環になっている。
せめて、私達に出来るのは、｢復興半ばの支援を視野に入れる事｣と、｢日本の他の地域は正常に機能しています、と海外にアピールする事｣だと思う。
日本赤十字社↓
http://www.jrc.or.jp/index.html
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