オハヨウゴザイマス!
G-IRON SILVERWORKSのBOBです。
昨日もブログを書こうと思いながらも娘を寝かしつけながら撃沈。。。
なのでこんな時間にブログを書いています。
昨日はとあるオーダー品が完成しました。
なかなか細かい作品ですが、パンチの効いた作品となりました。
後日紹介出来ればと思っています!
さて、今日はリペア品のご紹介。
こちらです!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160202/22/g-ironblog/29/4a/j/o0560042013556785883.jpg?caw=800)
おそらくアフリカで製作されたであろうバングル。
深めの三日月のような模様と浅めのスタンプの模様がなかなか面白い作品です。
ご覧の通り真っ二つに割れてしまっている訳ですが・・・
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160202/22/g-ironblog/e8/b0/j/o0560042013556785882.jpg?caw=800)
裏から見ると以前リペアした跡が。
以前のリペア箇所は割れずにリペアした板が支点となって割れてしまったようですね。
以前のリペア箇所はしっかりと付いているので、その部分は残しつつ、今回割れた箇所を直していきます。
(例によって作業途中の画像がないので、拙い文章で説明します)
まずは割れた面のすり合わせから。
隙間を可能な限り無くし、ピッタリと合うようになるまで調整したら一度ロウ付けします。
この時点ではまだ仮止めといった感じ。
次に以前のリペアでロウ付けした板を「半分ほど」削ります。
この際にバングル自体には出来るだけ傷を付けないように削るのが大事。
簡単に言うと、(以前のリペア箇所の)厚み半分を削り取る感じです。
なぜ、以前リペアした際の板を外さないかと言うと、板を外す事で(以前の)本体のリペア部分も確実に外れてしまうためです。
そうすると、再度調整が必要になり、手間がかかるためです。
次に削った部分と今回ロウ付けした部分をカバーするように銀板をロウ付け。
この時に隙間がなければ、強度的には結構強いものになります。
それからはみ出した端の部分の銀板を削り、はみ出したロウなどを綺麗に除去して、
燻し直して全体を磨きなおせば、作業の完了です。
という訳で、リペア後のアイテムはこんな感じです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160202/22/g-ironblog/2c/34/j/o0560042013556785885.jpg?caw=800)
傷、凹み等あるものの、割れた箇所は分からない程度まで直っています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160202/22/g-ironblog/e7/ee/j/o0560042013556786146.jpg?caw=800)
裏から見るとこんな感じ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160202/22/g-ironblog/42/b9/j/o0560042013556785886.jpg?caw=800)
よーく見るとわかるかと思いますが、裏の補強の板が半分くらいで色が変わっています。
左の黄色い部分が以前のリペア、右の白い方が今回のリペアで付けた板です。
本体と補強の板で段違いの構造になっているので、強度を稼げる、という訳です。
ちなみに、この色の違いはシルバーの純度の違いです。
今回使用した板材は925、以前のものは黄色いのでそれよりも純度が低いか、銅以外の金属が混じっているという事ですが、はっきりとは分かりません。
裏面に関しては着用時に大きな違和感がなければ問題ない、という事で進めていますので、今回の色の違いもご了承済みです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160202/22/g-ironblog/2c/43/j/o0560042013556786148.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160202/22/g-ironblog/6e/d1/j/o0560042013556785884.jpg?caw=800)
一度リペアした箇所がまた破損してしまう、という事は残念ながら珍しくありません。
(もちろん強度を十分に保つようにリペアすれば、それだけ長持ちしますが)
そんな場合でも今回のように再リペアが可能です。
リペアの方法を変えれば強度的にも上がり、さらに長く使える事も多いので、ぜひ諦めずにお問い合わせ頂きたいと思います!
という訳で、本日のリペア品のご紹介でした!
アクセサリーリペアに関して、詳しくはこちら!
http://www.g-iron.com/?mode=f11
それではまた!
にほんブログ村
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Ffashion.blogmura.com%2Faccessories%2Fimg%2Foriginalimg%2F0000063822.jpg)
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こちらです!
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おそらくアフリカで製作されたであろうバングル。
深めの三日月のような模様と浅めのスタンプの模様がなかなか面白い作品です。
ご覧の通り真っ二つに割れてしまっている訳ですが・・・
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160202/22/g-ironblog/e8/b0/j/o0560042013556785882.jpg?caw=800)
裏から見ると以前リペアした跡が。
以前のリペア箇所は割れずにリペアした板が支点となって割れてしまったようですね。
以前のリペア箇所はしっかりと付いているので、その部分は残しつつ、今回割れた箇所を直していきます。
(例によって作業途中の画像がないので、拙い文章で説明します)
まずは割れた面のすり合わせから。
隙間を可能な限り無くし、ピッタリと合うようになるまで調整したら一度ロウ付けします。
この時点ではまだ仮止めといった感じ。
次に以前のリペアでロウ付けした板を「半分ほど」削ります。
この際にバングル自体には出来るだけ傷を付けないように削るのが大事。
簡単に言うと、(以前のリペア箇所の)厚み半分を削り取る感じです。
なぜ、以前リペアした際の板を外さないかと言うと、板を外す事で(以前の)本体のリペア部分も確実に外れてしまうためです。
そうすると、再度調整が必要になり、手間がかかるためです。
次に削った部分と今回ロウ付けした部分をカバーするように銀板をロウ付け。
この時に隙間がなければ、強度的には結構強いものになります。
それからはみ出した端の部分の銀板を削り、はみ出したロウなどを綺麗に除去して、
燻し直して全体を磨きなおせば、作業の完了です。
という訳で、リペア後のアイテムはこんな感じです。
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傷、凹み等あるものの、割れた箇所は分からない程度まで直っています。
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裏から見るとこんな感じ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160202/22/g-ironblog/42/b9/j/o0560042013556785886.jpg?caw=800)
よーく見るとわかるかと思いますが、裏の補強の板が半分くらいで色が変わっています。
左の黄色い部分が以前のリペア、右の白い方が今回のリペアで付けた板です。
本体と補強の板で段違いの構造になっているので、強度を稼げる、という訳です。
ちなみに、この色の違いはシルバーの純度の違いです。
今回使用した板材は925、以前のものは黄色いのでそれよりも純度が低いか、銅以外の金属が混じっているという事ですが、はっきりとは分かりません。
裏面に関しては着用時に大きな違和感がなければ問題ない、という事で進めていますので、今回の色の違いもご了承済みです。
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一度リペアした箇所がまた破損してしまう、という事は残念ながら珍しくありません。
(もちろん強度を十分に保つようにリペアすれば、それだけ長持ちしますが)
そんな場合でも今回のように再リペアが可能です。
リペアの方法を変えれば強度的にも上がり、さらに長く使える事も多いので、ぜひ諦めずにお問い合わせ頂きたいと思います!
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