コンバンワ!
G-IRON SILVERWORKSのBOBです。


ここ数日娘ボビータの寝かしつけで一緒に撃沈してしまい、気付くと日が変わる頃。そこから夜の部開始となるので、ブログを書けずにいました。
今日はちゃんと書きたいと思います!

とか書いておきながら、今日もすでに日が変わる直前。。。




数日間集中していた特急納期のオーダー品のワックス原型も何とか完成し、今日は少しゆっくりできそうなんで、バーニングのサンプルのデザインを詰めていこうと思います。

ちなみにバーニングに関しては全てコチラで承っております。
http://landwburning.wix.com/pyrography





さて、今日はリペア品のご紹介。

本日のリペア品はこちらです。

GUCCIのリング。


の新品仕上げ(傷取り)のご要望でした。

この手の高級ブランドは独自の素材を使ったりしてリペアに不向きなものも多いので一概には言えませんが、今回のアイテムはシンプルに925シルバーでしたので全く問題なく作業開始。

傷取りの内容は非常にシンプルです。

鉄鋼ヤスリ、紙やすり、場合によって変えますが、まずは全体をヤスリで削って細かな傷を「均します」。
傷の深さや状態に応じてヤスリの荒さを変えます。

ここで大事なのは、「全ての傷を完璧に消そうとしない」事。
深い傷の場合、それを強引に消そうとする事で形が変わってしまったり、歪みが出てしまう可能性も高く、気付いた時には変形していた、なんて事もありえます。

その場合は潔く深い傷は諦めるか、レーザーやロウ付けで埋める訳ですが、その部分の見極めが常用なポイントになる訳です。

「完璧に傷ひとつなく」したいのか、「全体的に綺麗になればいい」のか、アイテムによってはその仕上がりを依頼主様に相談する事もあります。
ほぼ全員が後者を選ぶので、基本的には埋める事は少ないですが、一応その方向も可能という事で。



今回のリングも全体の傷取り~磨き直しでしたが、ポイントはロゴマーク。

この手のブランドのアイテムは刻印が浅いものが多く(それが問題ある、という訳では無いです)、気をつけ無いと大事なロゴマークが消えてしまうか可能性があります。

その辺りに気をつけつつ、一気に作業完了。


こうなりました。





実は一部分少し深めの傷があり、そこだけ完璧に消えていませんが、上記の通りき気になら無い程度だったので、そのまま完了となりました。


シルバーのアイテムは相当気をつけていても変色や汚れ、小傷は避ける事は難しいです。

ふと気付いた時に「こんなに小汚かったっけ??」とテンションが下がり、それ以来着けなくなる、という事も多いかと思います。

そんな場合は今回のように傷取り~磨き直しをご利用ください。

(ほぼ)新品同様に復活するので、また着けたくなりますよ!


今回は非常にシンプルですがとても効果的な「傷取り~磨き直し」のご紹介でした!




それでは本日はこの辺で!
(書き終わった時には日付変わってた。。。)







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