1か月前は、小指の爪にも満たない大きさの個体ばかりで
したが、軒並み3cmほどの個体が目立つようになりました。
カラーリングも茶系と灰色系の2系統が見られ、もともと
の親魚が持っていた色素なのか、あるいは環境に合わせて
色彩が変化したのか、索餌生物による影響なのかは定かで
はありませんが、入り交じっていて面白いです。
水深は膝下なので、ほぼタンクが水面から出るような状態
で、身体を安定させなければいけないので、やったことの
ある方は、エキジット際の「修行」だと(笑)理解してい
るのではないでしょうか。
もう少し成長すると、遡上に向けて川に向けて移動を始め
ると思います。ちなみに、この子たちは安倍川に向かって
移動をしますので、約20kmの海岸線をヨチヨチと進んで
いくのだと考えられます。