昨日は、生憎の雨で、終日肌寒い天気でした。

 

しかし、この雨は、水中を暗くし、釣り人を浜辺から遠ざけ、今を盛りとするサクラダイの産卵を観察するには、最適の環境なのです。

 

 

本来なら、長潮や若潮のタイミングは、あまり産卵行動が活発に行われない状況なので、これが目当てならば、海には行きません。

 

しかし、軽く潮流を感じるだけで、辺り一面がこんな状況に一変します。

 

 

魅力的な雌には、雄が争って突進し、インターセプトを繰り返します。

 

面白過ぎて、減圧の時間が2桁になっていました。

 

浅い水深は、サーモクラインができるほど、水温が落ちてきているので、ちょっとした「おしおき」タイムでした。

 

三保に「全国ダイビング行脚」中の高久至くんが来て潜っていました。

 

実は、彼と潜るのはこれが初めてで、特にガイドする訳でもなく、一緒に潜りました。

彼の感じた三保の海は、彼のブログとfacebookで見れます。

 

http://itaru-t.blogspot.jp/2016/10/blog-post_25.html

 

至くん、次は紀伊半島で良い思いをして下さい。

 

ガイド会メンバー諸氏、よろしくね。