真崎で潜るポイントは、沖堤前、海水浴場、先端、内海(ナイトでしか行きません)、飛行場と5カ所に分かれてます。実際、その線引きは曖昧ですが、何となくこんな感じ的な不文律があります。

 

夏の特に週末の日中は、釣り人が多いので、エントリーした時は人が居なくても、上がってきたら釣り人の正面だったってことも、よくある光景です。(笑)

お互いに、目的は違いますが、同じ海を楽しむ「共同利用者」な訳ですから、大半は挨拶や声かけ程度で、融通しあうことができます。(何年かに1度くらいは、分からんチンがいますけどね)釣り人は、優先権や既得権にコダワる人が多いようで、先に始めた場所を、まるで自分が花見で確保した場所の如く主張する人もいます。ダイバーにはこの感覚が無いので、面食らうことがありますね。(苦笑)

 

メインのポイントである「沖堤前」のようなバラエティに富んだ状態ではありませんが、muck diving(マックダイビング)が楽しめます。

もちろん、小物だけでなく、今の時期はワラサの群れに遭遇したり、カゴカキダイが100ぴきくらい群れていたりとワイド系もいけます。

 

 

ヒメヤマノカミも見れたりします。

ガン見していると目が回ります(@~@)

 

 

ハボウキガイにはミミイカの卵が見られます。

真崎の卵は、このような側面に網目状に産み付けられます。

 

 

アカオミノカサゴ(単に普通のミノカサゴです)と呼んでいる個体です。

10cmくらいから観察していますが、すっかり成魚になりました。

幼魚の頃に、尾鰭付け根を噛まれたか、あるいはその他の原因で負傷して、尾柄から尾鰭端部にかけて、赤味が強くなり、定着してしまったようです。

 

ほかにも、50cmほどのクロウシノシタ・マゴチ・ヒラメなどの底モノがいてマクロだけでなく、食用魚の観察や撮影にも適しています。

 

最近は、季節を限定しないで利用するようになってきたので、偏らない観察ができるようになりました。(以前は、冬〜春限定にしていました)