ほぼ会話回である
バナージ、ミネバ、リディの描写が入り乱れてかなり難しい回なんですよね・・・
その分見応えもありますが
≪あらすじ≫----------------------------------
地球に降りたガランシェールから連邦の目を逸らすために行動を開始したジオン残党
結果ダカールは火の海に包まれる事になる
実家に戻ったリディは父親であるローナン・マーセナスからラプラスの箱の正体と一族の秘密を告げられ絶望し、ラプラスの箱を開けてはならないと決断する
ほとんど軟禁状態であるミネバであったが、ラプラスの箱の正体を知ったリディの混乱っぷりを目の当たりにし、自分のやれる事をやろうと決意を固めた
一方失意のバナージはジンネマンに連れられて砂漠を渡る
破損したガランシェールを直すため、ジオン残党と連絡を取るためだ
だがバナージは己と今の状況に絶望し、ジンネマンに対して吠えるのであった
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第10話 前半
ダカールがジオン残党に襲われている
カプールとジュアッグですな
対するはジムⅡ、ジムⅢ、ネモかな
ジュアッグなんて一年戦争時のなんで骨董品もいいとこ
ジムⅡもかなり時代遅れだけど、警備するぐらいならジムⅡでも大丈夫なんですよね
連邦もジオンも使えるものは使おう精神
ジェガンなんてざっと30年は運用されてるし
ダカールというのはアフリカにある連邦政府の首都
ダカールラリーのダカールです
かつてエゥーゴに参加していたクワトロ・バジーナことシャア・アズナブルが演説をした場所
ダカールでの演説で世論がティターンズからエゥーゴに傾いたんだよね
ダカールでの戦闘の最中、極太なメガ粒子砲が街を貫く
モビルアーマー「シャンブロ」
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近くを航行してたラーカイラムがダカールに向かう
そうラーカイラムだ
ロンドベル隊の旗艦だ
艦長は勿論・・・ブライト・ノア大佐!
ブライトさんキタ――(゚∀゚)――!!
いやぁしかし小説でブライトさんが出てきた時は嬉しかったね
でも鈴置さんがお亡くなりになられ・・・アニメ化の際に声優はどうするんだろうと懸念していたんですが、思ったより雰囲気の似た声優さんを起用して良かったといったところ
ラーカイラムからはジェスタが発進、ダカールに向かう
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ジェスタはジェガンの後継機・・でいいのかな
だがシャンブロ陽動としても役目を終え離脱
短いがなかなか見応えのあるオープニングでしたね
懐かしいモビルスーツが出てくるのもユニコーンのイイところ
今後まだまだ懐かしのモビルスーツ出てきますよ(・∀・)
ブライトさん、仏頂面で大きなお屋敷に向かっている
場所はローナン・マーセナスのご自宅
つまりリディの実家
で、ローナン氏、アナハイムの社長夫人マーサとお電話
この黒幕オバサンはミネバ様を引き渡せと要求
極めて政治的な掛け合いだ
そしてそのミネバ様を連れてきたリディ
お父様からラプラスの箱の秘密を伝えられるのであった
・・・・これがリディ闇落ちの瞬間である
マーセナス家は、ラプラスの箱と深い関わりがある
ネタバレは相当後になってしまうが、箱の影響力のスケールが大きくてリディの世界観を変えてしまうのも無理はないのかもしれない
リディはミネバに語る
情けない一族の末裔なんだと
ラプラスの箱の正体を知り、決して開けてはいけないと決心する
そしてちゃっかりミネバ様に抱きつき告白するリディ
マーセナス家の人間になれば自由になれるぞと・・
えーいこら!離れんかい!!!
だがミネバ様にそんな甘っちょろい論法など通じない
ミネバ様の覚悟はそんなもんじゃないんだよ・・・
リディにいまいち魅力的に感じないのは「芯」が感じられないのだ
結局格好つけて地球に降りたのもミネバに惚れただけ
そんで親父にあっさり見抜かれるし・・・
オーガスタ研究所
オーガスタ研究所に連行されたマリーダさん
そこで最悪のものに出くわす
キュベレイmkⅡの残骸
マリーダさんの心を抉るのにこれ以上のものはないのかもしれない
壊れていく心にマーサ・カーバインの言葉が刷り込まれていく・・・
このオバサン怖い・・・
マーサ・カーバインは女である事に強い意志というか、誇りというか、並々ならぬモノを抱いていて
それはもしかしたら男性社会や父だったり兄だったりへの反発だったりするのかもしれないが
人は女から生れてくるものなのに、男によって人工的に作られたマリーダさんに強い想いを持っているようだ
そんなマーサによってマリーダさんは調整をされてしまうのであった
第10話 後半
呼び出されたブライトさんがローナン・マーセナスと密談中である
10日前に地球に降下したガランシェールをロンドベルで追ってほしいとブライトさんに頼む
ガランシェールから目を逸らすためにダカールへの攻撃をシャンブロで行ったのが冒頭
この親父さん、要はロンドベルを抱き込みラプラスの箱をどーにかしたいのだ
そこで何かと優秀だけど、優秀故にハブられ気味のロンドベルに白羽の矢が立ったといったところ
ブライトさんの元にはニュータイプが集まりやすいというのは軍内でも有名で
ニュータイプが怖い連邦軍は何かとブライトさんに嫌がらせをしているのだ
落ちたガランシェール
ようやく主人公サイドのシーン
砂漠に不時着したガランシェール
にっちもさっちも行かない状態だ
地球に潜むジオン残党に救援を求めるためにジンネマンとバナージがオアシスに向かう事に
バナージさん完全に死んだ魚の目ですな・・・
フル・フロンタルの親衛隊を流れ弾で葬り
暴走したユニコーンはマリーダさんの乗るクシャトリアをボコボコにし
NTDが発動し、気がついたらギルボアさんの乗るギラズールを撃ち抜いてしまった
どれもバナージの意思ではない分性質が悪く、自分と言う存在に嫌気がさしているのだ
ミネバ脱走
屋敷から抜け出したミネバ様
ハイウェイにある食堂でお食事
マスターと語り合うミネバ様
やたら含蓄のあるマスターのお言葉
宇宙移民も元々は善意から生まれたものだという
確かにそうなのかもしれない
ジオン・ダイクンもスペースノイドのために善意で独立運動を始めたのだろう
でもそれを逆手に何かを企てる者もいる
関わる人が多ければ多いほど善意の純度は薄くなっていくのだろう
その結果、宇宙移民は棄民政策とも呼ばれ争いの火種になった
シャアのように純粋さ故に大きなことを仕出かしてしまった事は悲劇なのだが
でもだからといって悲観して塞ぎ込む事はないのだろうと思う
ミネバ様は迷っていたのだろう
地球に降りてローナン・マーセナスと会うも事態は全く好転しない
リディは頼りにならず、挙句プロポーズはされるし
しかしマスターと話す事で気持ちの整理がついたのだろう
自分のやれることをやろうとミネバ様が覚悟を決めたのだ
バナージとジンネマン
ミネバ様が決意を新たに前進を果たしたが、一方のバナージ
ジンネマンと砂漠を歩くも不貞腐れるバナージ
やはりギルボアさんを手に掛けてしまった事に自責の念があるのだろう
だがジンネマンは言う
「自分の生き死には自分で決めるってヤツの目だ」と
不本意ではあったがダグザさんや周りに推され必死に戦ってきた
だが結局は何も生み出せなかった、無意味だったのではないか?その結果に絶望しているのだバナージは
≪まとめ≫
戦う事を決意したミネバ様と、未だ戦う意味を見いだせないバナージ
非常に対照的で面白い
マーサも本格的に動き始め、バナージの意思とは無関係に事は進んでいく
くよくよしている場合じゃないぞ
来週はバンシィ出るのかな? 尺的に再来週だろうか
今回気になったのはミネバ様が駆け込んだ「SUMMIT DINER」
なんとなく画像検索してみたら、なんとなく似ている感じのカフェが出てきて
なんとなく似てませんか?
元ネタなのかな
しかし登場人物が増え、独自に動いていくものだから展開が複雑になっていく
OVAなんで尺は限られてる事もあって話を詰め込んでくるんですよね
なので感想文書く身にもなって欲しいのでゴザルよ
何を書いているのかわかんなくなっていって、ただでさえ意味不明な文章なのに、もう色々加速して大変です(落ち着け
バナージやミネバ様の心理描写なんかは小説から引用すれば楽っちゃ楽なんですが、どうせならアニメの描写から色々考えてみたいなって思うと時間が掛かる掛かる
まあ、好きでやってるんだからいいんだけども
ツム○ムやりたいんですよ僕は!
そんな感じです