今回は腐った系本家サイト中心の話題ですので、興味のない方は次回、お会いしましょう
では、本家サイト訪問者中心の話題を……
同じジャンルで書かれている方の作品の中には、まさに「オチがない」ものも多数あって、私はそれも好きなので読んでいます。内心、「そうそう、こんな風に何にも囚われずに書きたいことだけ書いて〆るっていいよな」って思うこともしばしば。でも、なぜか自分にはそれが苦手で気付けばダラダラと長くオチまでがとてつもなく長くと……
今、書いている『A』もそうでした。正直、部下が無茶苦茶されていて、上司がそれに気づくけれど救いようもなくってところで終わるはずで書き始めたけれど、やはりオチが欲しくなってしまいました。でも、最初からオチの存在を考えていなかった作品に、どうやってオチをつけたらいいんだよって頭を抱えていたある日、娘とある場所に偶然出かけて、これまた偶然に書いていた部分にリンクできるって気付いて、今ゆるゆると書き進めてます。
でも、ホテルの地下ホールでショー形式で褐色の大きな男たちに手錠で拘束されたまま……って書き進めたとたん、ユニークアクセス数が日に軽く100近かくなったのには、来てくれている姐さん方の本能の正直さに笑った。
昔、ドリフの全員集合で加藤茶の「アンタも好きねぇ」ってセリフをモニター前で呟いてしまったもん。
若干の迷いがあった中、本家サイトで励ましのメッセージをくださったS姐さん、ありがとうございました。やる気が出ました。完結までお付き合いください。
今回、入院した際に上司と部下関係の同人誌数冊を入院先に持ち込んで、消灯後に隠れて読んでいたけれど今になって続きが読みたいと思って後付けの連絡先にメールをしてももう通じない……PC持ち込みしていたから、URLを辿ってもすでにサイトは閉鎖されてた。どの人もどの人も。まったく違うジャンルに宗旨替えした方もいる。もう、続編は200％あり得ないし、やはり新しいものに目も心も移っていくのは仕方ないのかなって思うと、何だか寂しくなってしまった。でも、更新まばらな本家サイトに毎日「もしかしたら更新してるのかな？」と来てくれる姐さんがいて（誰かはわからないけれど）、自分のように心の中でまだ「上司と部下が息づいてくれているのね」と思うと、ゆっくりだけどまた歩む原動力になってます。
そうそう、私、裁断機買っちゃったよ。
大きなホチキスも買ってあるし、印刷もどうにかなるし冬ごもりしている間に一冊つくれたらと思うけれど、書きかけを仕上げるのが先だよなぁ……
海賊……での共演に今から胸をときめかせてます。部下の実年齢、もう少しで上司に届く。あの二人が並んでいる姿を見たらまた、何か書けそうな気がするぅ～、あると思いますっ！
ちなみに『A』と言うのは、名も呼ばれない「お前は匿名の少年Aのような者」と、両親の死後引き取られた者から言われ扱われた意味、そして、アダルトチルドレン（機能不全家庭で育ったことにより、成人してもなお内心的なトラウマを持つという）の頭文字のAの意味を併せ持っています。多分、読み進めた姐さん方はしばらくは部下の言動が謎じみていたかと思います。この辺も、そろそろ明らかになってくるかと。
本家サイトの閉鎖などは今は全く考えてはいません。進み具合は緩慢ですが……
これからもよろしくお願いします。