給料日っ!!

朝から血圧が高いせいか、クラクラしてたけど、頑張って10時に起きてチャリで銀行に行った。(娘の弁当はちゃんと作って、送り出してる滝汗

ふと、空を見上げると「わぁぁっ」と、思わず声を出してしまった。チャリ、緊急停止。

頭上には、こんな現象が起きていた。

 

幻日環(げんじつかん)って、珍しい気象現象だそうな。三つの虹が空を覆うように円を描いていて、何だか不思議な気分&得した気分になった。

残念ながら、大方の人はスマホを操作したり、下を向いて歩いたりで空を見上げたりしているのはいつも私ぐらい。ちょっと顔を上げると、こんなに素敵な気象ショーが繰り広げられているのに残念だよなって勝手に思っていた。

 

 

私は空を見上げるのが大好きで、青空に飛行機が長い尾を引きながら飛ぶのを見つけると、しばらく見ている。で、「乗ってどこか遠くに行きたいな」って思っていると、娘が作文などで何か大きな賞を受賞して東京やらあちこちに行ってる。願いって通じるんだって思う。単に願って終わりじゃなくて、願いながらそれが叶うように努力する。奇跡ってのは、努力した人の元にしか降りてこないものだとも思ってる。奇跡が欲しかったらまずは努力って娘に言いながら頑張ってた。

 

 

これを見てほっこりした夕方、暗くなった国道まで娘を迎えに出た。白い息を吐きながら信号の向こうに立っている娘の表情が何となく微妙……

「読書感想文で賞もらったわ。表彰式あるからよろしく」

「え゛っポーンポーンポーン

読書感想文、高校生になると難しいし、夏休みの宿題で課題として出ているからやるけれど、もう小中みたいに受賞はないねって昨日、話していたばかりだったんで驚いた。幻日環は我が家にとっては吉兆だったのかも知れない。

 

娘は小学校1年からずっと作文や他の文学的なことで高校一年の今日まで欠かすことなく年に一度、必ず何かしらの大きな賞を頂いている。ほとんどがトップと言っても過言じゃない。けれども、それが内閣総理大臣賞であっても実は我が家にはそれらの賞状は一枚たりとも額に入れたりして飾ってはいない。理由は「もっと高みを目指すから」。それに満足して飾ってしまうと、もうそこでいいやって心にストッパーがかかってしまう。だから飾らない。で「来年はもっと頑張ろう!」って娘と誓いを立てる。

 

 

帰りに書店に寄ったら、年賀状の素材集の本のコーナーがあった。しばらく吟味して2冊購入。あと幾日かしたら年賀状も発売されるのか。