ブログネタ：夏って6月、7月、8月、いつからだと思う？
私は6月派！
朝、テレビを見ながらその日の最高気温を確かめ、娘の弁当に保冷剤を入れると「おっ、夏だぜ」って思う。
札幌でも最高気温が34度なんてザラになりつつある夏。私の年代ではそんな過保護なことはしなかったと言う強者（バカモノ）もいるが、その当時とは明らかに最高気温が違う訳で。娘のクラスでも毎年、あまりの暑さで弁当を腐らせる娘が必ず何人かいるらしい。重くて可哀想と思いつつ、今日もシロクマの絵柄の保冷材3個を入れて娘は体調不良の中、登校した。昨日は早退してきたが、今日はまだ頑張っているようだ。
先日、娘が「ヨシオ！ヨシオ！！（仮名）」と亭主を呼んだ。娘はテレビを指さして「ついに辛いこの時期が来たね」と哀悼の意を表すような表情で亭主に言う。この時期になると始まる切ないCM。
♪夏はぁ、股間がかゆくなるぅぅぅっ！♪
スーツ姿のサラリーマン風のそこそこ若い男性が明るく気高く歌ってる。
その昔、股間がかゆくなった亭主は私から特別会計を手にして薬屋さんへ行った。股間がかゆいので、それを止める軟膏を買いに行ったのだ。しかし、若い女性店員にあれこれ訊かれ「股間がかゆくて踊りだしそうだ」とは言えず、それでもミッションを果たさねばならないと。レジのお姉ちゃんを意識しながら結果、買ってきたのがフェミニーナ軟膏だった。私的には中年に差し掛かる男がフェミニーナ軟膏を買う方が恥ずかしいと思うのだが、気の弱い亭主は若いお姉ちゃんを前に思考回路が焼ききれたらしい。フェミニーナ軟膏を手にしながら「ここだってデリケートなんだっ！」と涙目で塗っていた亭主の姿は伝説として娘にも伝承された。故に、この時期、このCMが流れると、娘は心から父親の股間を心配しているようだ。「ジャスコで氷多めに貰って冷やせ」とか「思い切って煮沸消毒」と言う私より、娘の方が心温かだと思う。あまり亭主をいじめると、デリケートな部分に使うフェミニーナ軟膏を、自分の心の傷につけるのかも知れない。
さて、この「股間がかゆい」ってCMを見ていつも思うのは、このCMを私の好きな堤真一さんや岡田准一さんが組んでやってくれないかなってこと。
岡田君はジャニーズなんであの歌も、あの踊りも問題なくこなすだろう。対して俳優としてベテラン域にある堤さんは、この時期の股間の悩みを、あの演技力で演じてくれるに違いないと私は期待しているのだ。
他にも彼らには「高須クリニック」とか、もう既存のイメージをぶっ壊すくらいの仕事を引き受けて欲しいって、ファンとして願いさえしてしまう。
あの「高須ヘリ」から院長と一緒に包帯巻いて降りてくるとか、あの手の手術のハードルもかなり低くなると思う。
辛いものだからこそ、明るく「そうか、今はこんな風に悲壮感なく治療できるんだ」って意識改革が必要だと思うのだけれど、こりゃどちらの事務所も絶対にOKはしないわな。（苦笑）
私にとっては、股間がかゆかったり、高須ヘリに乗るよりも毎回、山道で事故を起こして救助を求め、「また事故かよ」と、損保会社でデーターベース化されている堤さんも股間に匹敵するくらいに恥ずかしいと思っている。
そう言えば、テレビで乙武さんが別居なんて報道していたなぁ。
彼は障害を持つ側の人間であり、私は障害を持つわが子を育てている側なので、意見が違うのは大いにアリなのかも知れないけれど……
私は彼の障害に対する一部の考え方が、どうしても好きにはなれずにいる。
それをここで今、書く気はないが、それとは別に一連の不倫報道での奥さんの対応とマスコミの反応を見ていると沸々と腹が立って仕方ない。
『夫の不倫を知りながら、それを寛大な気持ちで許して他人の前で笑い話にさえしていた。なんて、太っ腹な良くできた奥さんなんだろうか』
こんなもん、褒めるなよ。この場合、不倫した亭主が100％悪いんだ。それを耐え忍んで涙を見せずに、己の感情を押し殺して良い妻を演じる彼の奥さんって、絶対に正常じゃないんだ。あれを「素晴らしい」なんてやると、不倫されて泣いたり怒る妻はまるで「聞き分けのない我儘な悪い妻」になるんじゃないのか？圓楽もそうだ。笑いの中の記者会見なんてレポーターが言っていたが、女房の立場を考えたら、私は笑えなかったぞ。なぞかけもその辺のFラン大学の落研レベルじゃねぇか。自分の好きかってやって、そのつけを更に女房に何とかしてもらおうなんて、糞の極みだ。
肥しにもならない奴が、何事も芸の肥しって馬鹿の一つ覚えみたいに言うな。肥しじゃなくて、違法薬物レベルだろ。
嫌なことはいやだと、受け入れられないことはできないと、ハッキリ言えるって難しいのかも知れない。
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