奇抜な髪型したことある? ブログネタ:奇抜な髪型したことある?

刈上げ、五分刈り程度じゃ奇抜にはならんのだろうな。でも、色なら随分と挑戦した。行きつけの店で一度、ブリーチで完全に色抜きして、そこにピンクや緑と黒子キャラのような色は数年楽しんだ。気にいってたのは結局は自分でやったグレー。ブリーチで完全に色を抜いてからグレーで染める。

先日、ついに娘とアニメ○トデビューした。が、厳密にいうと、私は娘に隠れて一人で様々なその手のショップを渡り歩いていたんだが、ついに娘は「おそ松さん」目当てで同伴するようになってしまった。一緒にジャニーズのコンサートに行ったり、アニメショップ巡ったりと方向性に疑問は感じるが、まぁいいか。でも、娘と一緒だと本来趣味である「コーナー」へ行けないのが辛い。最近は娘の同級生も出入りしているそうなので、油断できないな。そんな事情もあって奇抜な髪型も色もご法度になってしまった。


亭主は私のブログに介入もしないし見ない。互いの携帯に興味もないから、覗き見ることもなく騒ぎもない。以前、島田紳助が言い放った名言「他人の携帯に自分の幸せはない」そんな考えが取りあえずの家庭平和を保っているのかも知れない。が、今日になって亭主のフェイスブックを初めてまじまじと見たのだが、あまりに私のブログやサイトと対極過ぎて笑ってしまった。以下、亭主の撮影した画像。被写体の殆どは私の腹に入った。



全部、亭主の手作り。小麦粉をふるいにかける作業から始まる。パンにイクラの白醤油漬け、スコーンにパウンドケーキ……他にも多数あったがキリがないからこれでやめる。何だか私よりも主婦…主夫してんだよな。で、美味いし。自分の手作り料理がうまくいった時のコメント(ここにかさすがに書けないけれど)を読んで「アンタ、絶対に配偶者選びやら生き方を間違えているよ」と心の中で呟いた。

ひょんなことから訳あって行方が分からなくなっていた友人、いや親友って言いたいな。亭主の親友で亭主経由で知り合った人が同じ市内で元気に過ごしていることがわかった。10年を越えた時を経てモニター越しから見た彼の顔には、最後に会った時の面影がしっかりとあった。みんな若くて色々とあった。彼は本来はしなくてもいいような苦労を幼少のころからしていて、自分が彼ならきっと生きてはいなかったと思っている。心のどこかで彼はもう死んでいるのでは?とも思うこともあったが、古くて手狭なアパートで拾った猫二匹を大切に育てている姿を見て、何とも言えない安堵感を得た。そうだよね、猫好きだったんだよね。彼を慕っている猫の姿に、せめてその猫だけでも幸せにしてやってくれと思わずにはいられなかった。彼が大好きだった。楽しくて明るくて、でも、今思えばあらゆる面で相当、無理をしていたと今ならわかる。私たちは彼の無茶な明るさを天性のものだと誤解していた。彼は自身を破綻させてしまい、ある日を境に友人知人、妻子までもを残して存在を消した。それまで大切に思っていた友人が突然、消えてしまった体験は形容しがたいくらいにみんなの心に大きくて深い傷を残した。会えば彼の話題が出て「しょーがねーなぁ」と言いながらも、もう彼を責めようなんて思う人間はいなかった。すべてを捨てたはずの彼が、新たに猫を二匹家族として暮らしている姿。やっと心を許せる、自分の過去さえ知らず、知っても責める言葉を持たない猫は心地いいのだろうな。いつか、またカラオケに行きたいな。釣りに行ったりキャンプして騒いだりしたいな。いつか……