おせち、正直好き? ブログネタ:おせち、正直好き?

明けてしまいましたね。おめでとうございます。本年もよろしくお付き合いください。

やっとみんなが寝て、ひとりで水ようかん食べていた。おせちより水ようかんだろう。(根拠のない自信)


業務用スーパーで年末に亭主から3本買ってもらったもの。1本ってのは牛乳1リットルの紙パックに思い切り入っている。取りあえず三分の一食べた。えっ、もう3時過ぎたのかっ!?


門松は 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし

これはとんちでお馴染みの「一休さん」こと、一休宗純が残した言葉。年末、ガタガタと体調が崩れて真剣に「死」を考えるようになって、自分の葬儀を託せる業者探しを始めていた。年末31日、親切にメールをくれた業者さんと様々なやり取りをしている。

心配の一つが、自分の身体がでかいってこと。「棺桶サイズあるのかな?」って聞いたら「25000円割増料金でありますよ」と。(笑)ちょっと安心した。他にも自分の希望をあれこれ伝えて(葬儀全般をすっ飛ばして、亭主と娘だけ立ち合いで火葬場直葬で、湯灌も花も写真もいらないけれど、日によっては何日か遺体を保管もしてもらえるのか?と聞いたら、二日間安置で3万円と。とにかくハンディキャップのある娘に墓だの仏壇だの負担は無くしたいから、一片の骨もこの世に残したくないから、遺骨も市の合同納骨に放り込んでおしまいって段取り。これは私と毒母の分であって、亭主についてはヨシエと亭主の妹夫婦にお願いして、亭主側の納骨堂に入れてもらうことに話は付けた。業者さんには自分の病名や事情を添えての説明をしたら納得してくれて、師走のクソ忙しい中、申し訳ないくらいに親切丁寧にメールの相手をしてくれた。金額も大体、目安が付いてきている。

残された亭主達にエセ近親者たちが文句を言わないように、直筆でそこに至った経緯を書き記して、決して家族が私を蔑ろにした訳ではないと記す。って、別に自分から死ぬわけで無し。いつか誰もが行きつくことを考え準備しているって話。

最近、「宇宙兄弟」のアニメにハマって再放送を見ているのだけれど、そこに出てくる重要なポジションの女性が、体調不良を訴えて内科を受診するけど異常なしと言われて安堵するけれど、実は大きな病気が隠れていて神経内科受診で病名が判明と、自分の辿った道まんまで、久々に胃が痛くなったんだよね。私の病気も実は何年も掛かりつけだった複数の医師が気付かず、相談しても「さぁ?」とか「あなたは生まれつき○○だったでしょう?」なんて言われて相手にもされなかった。自分で症状を全部入力してググったら今の病名が出てきて、自分で神経内科を探してまさか「ググって心配で来ました」とも言えないから「身内で同じような症状で重症筋無力症の者がいて、気になって」って言って検査入れてもらったらジャストミートだった。サルコイドーシスもそう。こっちはもう、野生のカンレベルで医師は「ふーん」だったけれど、レントゲンみた技師さんが「やべー」って表情したのが今も目に焼き付いている。




↑こんな風にならんように、今年も痛み堪えて頑張ります。

あっ、「冥土」って言葉で思いだしたけど、以前住んでいた所の娘の同級生のお母さん。「一番下の息子の名前“冥王”にしようとしたけど、自分たち家族・身内以外から反対されてつけられなかった」って今も愚痴ってる。無知って恐ろしいと思う。