手帳買う? ブログネタ:手帳買う?

取りあえずあまり考えずに来年1月スタートの安いものを購入していた。ところが、11月から立て続けに行事が入って(今年度は目の調子が悪くて買ってなかった)、次年の参考にもしたいと急遽、今年10月くらいから使えるものを買いなおした。使わなかったカエル柄は娘が有効活用し始めている。手帳には細かに書き込むので久々に0.28の手帳専用のボールペンも買った。極細だけど、使い勝手がいい。でも、時々、見えづらいのが困る。

亭主はもっぱらiPhoneに予定を入れるのが使い勝手がいいらしくて、この男が手帳を使う場面を私はたぶん未来永劫、見ることはないと思う。いや、これは娘にも責任の一端はあるのだと私は思っている。

亭主はカタカナが思うように書けない。本人は書けている「つもり」なのだが、読み手となる私たち母娘には時に、判別不能もある。例えば「ン」と「ソ」、「シ」と「ツ」。娘が小さな頃に「ほーら、アンパンマンだよ」ってわざわざ書いて差し出したところ「アソパソマソ?」(あそぱそまそ)と、娘が困惑した。以降、やなせ大先生には申し訳なかったが、我が家では「アソパソマソ」(あそぱそまそ)と呼んでいる。この件から、亭主は多少の自信喪失をしていたが、その後、三重県の県庁所在地を「ツシ」(つし)とカタカナ表記した際「シツ」(しつ)とやらかして、娘に突っ込まれ、亭主は完全にカタカナ文化を放棄してしまった。結婚以来、気にしていても私でさえ口に出来なかったことを、娘は時に大胆に、そして残酷に事実を突きつける。

「ねーねー、津市に住んでるあんぱんまんって書いて」
この瞬間、亭主の心は完全に折れた。


今朝起きたら、外は雪が積もっていた。本格的に冬がやってきた。今日は先日、糖尿で引っかかった項目の再検査。今年の予定を書きこんだ手帳を見返したら、半分近くが病院の予定だった。楽しいこともあるけれど、まぁいいか。生きているから通院出来る訳だし。