ハロウィン、日本に根付いたと思う? ブログネタ:ハロウィン、日本に根付いたと思う?

娘の学校ではハロウィンに先生から(すべてではないが)生徒ひとりひとりに個別包装したお菓子を渡している事実に驚いた。去年もその前も娘は先生方からの菓子を持ちかえっていた。先生方が事前に菓子を購入して、ひとつひとつ梱包している姿を想像すると、笑うどころか泣けて来そうになる。もちろん、これに関する特別な手当などなく、先生方の自腹である。そう言えば学習塾でもハロウィンに近い日、一日だけ勉強せずにハロウィンパーティで騒いでいたっけ。昨日upした画像にもあったけれど、あの事務所も恒例だったけど今年は大人の事情でお休みってあったね。

でも、元々は繁華街で無節操に仮装して騒ぐものじゃなかったはずなんだけどな。私は「札幌のよさこい」は大嫌いなんで、あれと比べるならハロウィンの馬鹿騒ぎはいいかなって勝手に思ってる。それより未だにもっとわかんないのが「恵方巻」。一体、何なんだよ!?あれ、咥えてモザイクかけたら一気にR-18に駆け登ってしまう気がするんだが。やっぱ節分は豆だろう。炒った大豆。下痢するくらい食べまくる。あれが節分の醍醐味だ。(関係ないけど、豆はやっぱでん六だと思う)

娘を産む前。私は椎間板ヘルニアの手術のため入院した。手術も済んで数日は安静の身だったが、手術当日から40度近い高熱が出て術後一週間経っても私はベッド上で頭を上げることすら出来なかった。その時だ。病院のすぐそばで恐ろしいほどの大音量でよさこいが始まった。もう、うるさいなんてもんじゃない。聴きたくもないジャンルの音楽を地響きするほどに流しまくる。背中の着ぐるみの後ろみたいな縫い痕が、曲に合わせての地響きに無慈悲なほどに痛み出す。あれね、病院の近隣でやるもんじゃないって。今でもあの曲聴くと、条件反射起こして腰の手術跡が痛んで、身構えてしまう自分がいる。踊るどころか臨戦態勢だぜ。あと、葬儀場とかさ。坊主の読経に「どっこいしょ、どっこいしょっ!」って合いの手入っちゃうんだぞ。故人の人柄よりも合いの手の方が強く語り継がれるなんてたまんねーよなぁ。

まぁ、文句言いながらも今年も先生や友だちに配るお菓子を娘に代わって買ってきた。何だかんだで3000円にはなった。日本には「冬至にかぼちゃを食べる」って習慣があるから、できればそっちにシフトして欲しい。しかし、よくぞかぼちゃでここまで盛り上がれるよなって思う。あの組まで参加させてしまうんだから。(昨日のブログの画像参照のこと)恐るべき、かぼちゃ。