ブログネタ：割り込まれたらどうする？【投稿でドットマネーがもらえる！】
話を大きくしたり揉め事を起こす気はないけれど、身体がしんどくても順番守って並んでいる所に割り込まれたら怒りを抑えながら「並んでますよ」とは言う。秩序やこの様な最低限のルールを守るって日本人の美徳だったはずだけど、自分が遭遇した限り、割り込みして平気な顔しているのは、私より遥かに年上の男女問わず。私は背が高くて体格もいいので（芸能人で似ているのは竹内力）好まざるとも相手を見下ろしながら「皆さん、並んでますよ」と言うと、大抵はそこから去ってくれる。
でも、例えばレジで自分の後ろに並んだ人の買い物かごの中が自分より少なければ、必ず「お先にどうぞ」とも言う。この場合、礼を言って下さるのは若い方（特に男性）とご老人。おばさんのお礼を言ってくれる人は少数派。娘は地下鉄でもバスでも乗車した人を見ていて、お年寄りや体の不自由な人には席を譲る。これは教えたのではなく、杖をついて歩く私が率先して席を立ってもっと大変そうな人に席を譲る様をみていた結果だ。んなもん、教えなくても親がやれば子供はする。
「穏便に」という曖昧さも、ある意味で日本人の美徳なのだろうが、黙る人間がこれらの恥知らずを知らず知らずのうちに助長し育てていることも胸の片隅にでも意識していてもいいと私は思う。
でも、最近は怖い薬やってる人など、明らかに精神的に普通じゃなくなっている人もいるので、相手をよく観察する必要性は娘に強く伝えてはいる。
自分の正義と他の誰かの正義は一致しない場合の方が多いと自覚しなければ、生きてはいけないもかも知れない。