友人と若草山に登ってきました。
幸い天気も良くて、暖かめな午後でした。
日焼け止めをし忘れたことに頂上で気づきましたが。
寒くなったら山を閉めると思っていたので人は少ないかと思いきや、
たくさんの人が行楽に訪れていました。
お昼は市街地で食べてくる予定だったのですが、
祝日ということもあり、どこもかしこも混んでいて、
仕方がないのでコロッケとパンを買って頂上で食べることにしたのです。
若草山のてっぺんも例外なく鹿が闊歩しているので油断は禁物です。
常に風下に立ち、相手との距離と視線を確認して食べ物を出さねばなりません。
自然を甘く見た少年少女たちが自分のお弁当箱に
あの長い顔を突っ込まれて悲鳴を上げるさまは日常茶飯事です。
油断が招いた悲劇。
厳しい。しかし、それが自然の摂理なのです。
さて、揚げたてだったコロッケは長旅でべとべとになり、
それでもおいしくいただき、大自然に感謝しました。
冗談はさておき、頂上からは奈良盆地が見渡せます。
若草山はそれほど高くありませんが、まわりに何もないので
絶景なのです。奈良に来たならお勧めです。
歩いても来れますが、車でも来れます。
行きは奥の山道を登ってきたので、帰りは正面の草原斜面を
降りていきます。金がかかりますが、150円なのでまあ良しとします。
この下りが楽しい。木がほとんど生えてないので下界がよく
見渡せます。なんだか不思議な光景で、天界から降りていく気分。
本当に、よく出来ているのであります。古代からの
一大アトラクションです。
山を降りてからはそのままお水取りで有名な二月堂に上がり、
想像を膨らましてはその後、東大寺の後ろを抜けて、閉館中の
正倉院も抜けて、奈良県立美術館シャガール展、再び。
私は2回目だったので、落ち着いて見れました。
好きな絵も相変わらずでした。ピンきりのたくさんの絵を見てると、
「いいから数を描かんかい!」と云われている気がします。
たしかにプロは絵を売って食べるので、「絵が描けない!」なんて
言っている暇はありません。
「パンが焼けない!」と言ってパンを焼かないパン屋と同じです。
たしかにありえませんね。
もっとも私はプロではないので違う視点ですが。
違いを知ることは大事ですね。
しかしたくさん歩いて、絵も見て、疲れました。
昨日までにストレッチしすぎたのか、股関節が痛い。
登りがどんどん辛くなってきて。今はもう登れません。
下るのは平気です。登り用の筋を痛めたみたいです。
それでも友人と久々に会って話して遊んで楽しかった。
非常に心が弾みましたね。
お疲れ様でした。