はむはむ草 朝里庵 -18ページ目

はむはむ草 朝里庵

はむはむなるままに、ひぐらし。

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写真の1枚目はこないだ作ったカレー。
おいしかったです。一味の工夫が大事なんですね。



2枚目は近所の夕暮れ。
なんてことない写真ですが、空が最近きれいなもんで。
空を撮りに自転車で出かけたい気分です。


再放送TVアニメ「ふしぎな島のフローネ」本日(25日)最終回。
大団円でした。いや~、良かった。
最後の方は全然見てないか、憶えていなかったので
新鮮だったけど、島からの脱出は本当に感動した。
ずっと住めないとはいえ、もう住み慣れてしまった島。
いろいろな思い出が蘇り、名残惜しむ。
この島があったからこそ、一家は生き延びられた。
家族の一員になったような気持ちでTVを観る。
私自身海近くの出身だからだろうか、
島からや航海中の海になんともいえない懐かしさを感じる。
怖いけれど、大好きな海。
私も幼い頃の気分を思い出しました。
昨日に引き続き、パフュームを聴いて、思ったこと。

パヒュームはいわゆるテクノだが(テクノポップというとか)、
テクノを聴きたくなる時の気分を考えてみた。

私は音楽を聴く時、頭には常に映像が流れている。
それはその曲が使われた映画やドラマだったり、あるいは
そのままプロモーションビデオだったり、もしくは
自分の体験、想像、風景や聴いてた当時の出来事、その場所。
自分や人様の作ったキャラクターがテーマ曲の中
演出されて暴れたり踊っていたりもする。何かの予告編の
ようなものを考えて頭に流していたりすることも。

私が音楽を聴きたい時は、今欲しい雰囲気や映像に合った
曲が欲しい時なのだ。
映像あってこそ。
この辺はもしかしたら他の人と違うかもしれない。

逆にいえば、映像が浮かびにくい、又は好きな映像が浮かばない
曲は聴かない。
例えば、人間関係に疲れているときに歌謡曲は聴かない。
生々しくてよけい疲れるからだ。
その時欲しい空気に即した曲を選ぶ。

他に、なにかの空間を頭に呼び起こすから好きなんて曲もある。
ムーンライダーズとかそうだ。
好き嫌いと別格に、何か頭に空間が出来る。
それが想像力を掻き立てるのだ。
そういえば、NHKの「トップランナー」で名は忘れたが
ある建築デザイナーの方が同じようなことを言ってて
嬉しかった。それはその方の好きなミュージシャンの
ランキング紹介の時だったが、その中で唯一紹介された
ムーンライダーズなのに、ランクは3位だったのも面白い(笑)。
なんだか分かる気がする。


話がそれた。
私の場合は、何かを頭の中で演出したい時、景気づけに
音楽が欲しくなるのだが、テクノはどんな時に欲しくなるのか。

テクノといっても色々あるが、基本的には「電子音」であろう。
電子音は弦楽器などに比べて周波数の波が単純である。
もっとも単純な部類に入る「ピー」などのいわゆるビープ音は
耳に付きやすい。知らせに使うには便利だが、長く聴くと
不快になる。
テクノはその音をもうちょっと複雑で味わいある周波に変え、
それに気持ちいいメロディをつけたもの。
かなり乱暴な言い方だが、とりあえずこうだと思う。

周波を複雑にしたからといって、やはり生音の複雑さには
かなわない。シンセなどは、あくまでソレっぽいものとなる。
その電子音をあえて「ピコピコ音」止まりにして、
その妙を味わう。それがテクノのひとつの醍醐味でもある。

パヒュームなどはかなり「ピコピコ」している。
そうでない音も混じっているが、基本はピコピコ。
ファミコンに近い部分がある。

私はファミコンを中心とするゲーム演出の話を以前書いたが、
実際テクノが欲しい時は頭の演出もゲーム演出に近い。
といってもゲーム画面が頭にあるのではなく、ゲーム演出とは
そのテンポ良い場面カッティングの技術である。
映画に例えたら、「KILL BILL」のような感じ。
見せ場がおせち料理のように綺麗にならんで小気味よく
観客を楽しませてくれる。

その反対を上げれば、名作の長編映画が来ると思う。
音楽にすれば、管弦楽クラシック。壮大で重厚。
全体の流れに観客を委ねさせ魅了する。
クラシックが古すぎるというなら、カーペンターズや
ブライアン・ウィルソンなんかもいい。
全体としてフォルムが美しく、味わいも深い。

ちなみに私の好きな宮崎駿の映画はその両方を併せ持つ。
そんな作品は実写でもあまり見たことがない。
どこまでも小気味良く、壮大。圧倒される。

テクノとクラシックは違いすぎるが、
演出としてどうして違いが出るのか。
「テンポのせいだろう」というかもしれないが、
アップテンポのクラシックもある。
電子音は周波が単純な為、音のオンオフがはっきりしやすい。
そのせいで生音より電子音のほうがメリハリの利いたテンポに
聴こえる。

あと興味深いのは、その電子音を生んだコンピュータが
人間に入力を依頼することであろう。
分かりやすいからゲームで話をするが、
映像や音はプレイヤーに入力させるために演出される。
映画などは基本、黙って見てるだけ。先を想像したり、
登場人物に入り込んだりすることはあるだろうが、少なくとも
展開の為に自ら操作する必要は無い。

ゲームがプレイヤーの操作で展開されることと、
電子音のメリハリは決して無関係では無いと思う。
電子音はどちらかというと耳に付くので、入力する必要性を
刺激するのだ。

そのゲームが独特の演出技術を編み出した。
テンポ良く、チープなのにかっこいい演出。

テクノだって同じだと思う。
テンポ良く、どこかチープだけど、それがまた
無駄なぜい肉が無いシャープさを持つ美学。
そこに、漫画・アニメから受け継いだ「情緒」演出が加わる。
パヒュームを聴いていると、そう感じる。

以前ビレッジヴァンガードでかかっていたガールボイスの
ロボットテクノ(ジャンル分からないので勝手に命名)が
気になっていたのだが、最近はかからなくなり、そのまま
うやむやになっていたが、つい最近、NHKのCMを見て
「あれはパヒュームでは!?」と思いその音楽を聴いてみた。


エレクトロ・ワールド/Perfume


確かにすごく似ている。
でも、なにか違うような…
私の気になった曲もないような…

パヒューム(Perfume)ってテクノグループかと思いきや、
どっちかというとアイドルなんですね。
しかも最近はアキバ系に寄っているとか…
私は椎名林檎的な気分で聴いてみたけど、
むしろモーニング娘に近かったと。
いいテクノであればどちらでもいいことなんですけど。

じゃあ、あのヴィレバンで流れていたあの曲は誰のなのか。
今となっては聞く由も無い…


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ちなみに750人の一斉ラブシーンがある同名映画とは
全く無関係です。

あの映画のストーリーをいまだ知らない(笑)。

今日は土曜出勤だったので、帰りに旧家に寄ってみた。
特に目的はない。歩きたい気分なのと、現在の状況が
見たくなったのだ。

最寄駅に降り立つと、妙な気持ちになる。
違和感が無い。
そのことに違和感。
変な表現だが、本当にこんな気分だった。

ここに降り立つはおよそ1ヶ月半ぶりなのだが、
見慣れた光景に入ったとたん頭が真っ白になる。
真っ白といっても空っぽではなく、風船をいっぱいに
膨らましたかの如く、何の思考も入る余地が無い。

足取りだけは体が覚えていて、すたすたと歩いていく。
私はこの地に下り立てば色々思い出すだろうと思っていた。
しかし、無思考、無刺激。
これには違和感を憶えたのだ。

実家に帰った時には、いつも別の違和感がある。
地元での住みなれた体のこなしが蘇ってくるのと同時に
いつもと違う新鮮さの織り交ざったあの妙な感覚。
日常だった所が、非日常の視点で見えてくるあの感覚。
私はその感覚をここでも予想していたのだが、それは
無かったのである。

いつも帰っていた道を歩く。
懐かしいとも、家に帰るとも思えない。
そこに「私」の家はもう無い。それは体がもう憶えている。
なのに、体が道を歩いていく。
今の家の近所では、まだここまで「無思考」になれない。
「馴れ」とはここまで機微なものか。
見えないところでも、人は少しづつ変化している。
そんな微妙な体感を得た。


旧家についた。特に変化はしていない。
回りも変わっていない。
まだ1ヶ月半である。当たり前か。
引越しの時が私にとって結構なスペクタクルだったので、
その違和感が残っているかなと思ったのだ。
目の前の家は、それ以前の日常の様だった。
ただ、私が住んでいた部屋のベランダはツタがはこびっていた。
梅雨を機に大いに伸びたようである。
物干し竿がない。まだ誰も住んでいないようだ。
私がいたらツタの先を向こうにエイッとしてやるのだが、
人がいなかったおかげで大いに栄えたツタ。
とりあえず、おめでとう。


旧家とさよならし、
かつての通勤道をてくてく歩いていく。
曇ってはいるが、青空は遠慮がちに覗いている。
もう違和感は気にしない。
通り道の折、
最近お亡くなりになった河合隼雄氏の住まいを訪ねて
みることにした。

奈良に住んでいたなんて知らなかったのだ。
しかも、こんなに近所に。出くわしたことは無い。たぶん。
大学でも、弟子にあたる教授に教わったくらい。
でも、こんなに近くに住まいがあったのであれば、
もう少し何かの折に触れておけばよかったと思う。

道の突き当たりに河合氏の住まいはあった。
喪服を着た方や、いかにも「地元スタイル」な男性達が
世話しなく葬儀か追悼会かの用意をしていた。
密葬の上、私は故人の知り合いでもなんでもないので
これ以上近寄るわけにもいかず、
冥福を心で祈りその場を離れた。


そのあとお寺の隣を抜けて、商店街に出る。
本を数冊買って、コーヒーを飲んだ後、帰った。
新潟、長野の地震、大変そうですね。
奈良も昨日震度3の地震がありました。
実家は和歌山で、南海地震が大体80年おきに襲うので
決して他人事ではないです。
ここ20年は警戒と準備を怠ってはいけません。
ものすごい津波がきますから。

今日、古本屋でカンディンスキーの画集?を発見したので
購入した。羽生生(ハニュニュウ)の漫画もあったので
ついでと言っては失礼だが購入。まだ読んでない。

ビリーさんを2日ばかり試しにやってみたが、
確かにお腹がスリムに!7日やれば、それは痩せるであろう。
体重計ないからそのへんはなんとも言えませんが。

ではおやすみなさい。