クローザーの行方 | 燕党の宴

クローザーの行方

 

 巷はWBCで盛り上がりを見せておりますが、我々は神宮球場へ

 や、もちろんウチも見てますけどね。WBC(笑)

 

 イイ陽気にオープン戦のデーゲーム。

 じんレモを飲んでじんカラを食べながらシャッターを切って。

 

 勝っても負けても気にならない。

 敵味方を問わずいいプレイを見れば「おぉ~」って漏れるし、残念なプレイを見れば「あァ~」って漏れる。

 贔屓の選手が活躍すれば「今年は(も)やれる」とか言えるし、

 贔屓の選手が絶不調でも「まァこの時期だからね」なんて言える。

 

 1年で最も気楽に試合を観戦できる季節。ただただ楽しい(笑)。

 

 リーグ3連覇を目指す我が東京ヤクルトスワローズ。

 この時期、まだまだ課題は山積みに見えますが、やはり最も気になるのはスコット・マクガフの穴。

 絶対的クローザーの後を誰が請けるのか。今日も何人かのクローザー候補がマウンドに立ちました。

 

  

 左)6回 石山 泰稚

   マクガフの前のクローザー

   経験もあるし適任かと思われましたが、ここまでいまいちピリッとしない

 右)7回 田口 麗斗

   ヤクルトブルペン陣の貴重な左腕

   ポテンシャルだけを考えると最もクローザーに近い気もしますが、

   「勝負ドコロのマリモ君」を勝負ドコロで使えなくなるのは痛すぎる気もする

 

  

 左)8回  清水 昇

   去年までの中抑え

   「3年やれば1人前」の3年の実績を積んだ。彼が務めるのが順当なんだろうけど、

   しかししかし、田口同様「8回のシミノボ」を8回に使えなくなるのはやはり痛い

 右)9回 キオーニ ケラ

   抑え候補として獲得した新外国人

   来日してすぐはピリっとしなかったものの、登板を重ねるにつれ調子を上げているようにも見える

 

 あと1人。今日は投げなかった木澤尚文

 一昨年のドラフト1位。

 1年目は1軍登板ナシに終わったものの、2年目の去年は150キロ強のシュートを武器に活躍。

 いまいち安定感には欠けるものの、今年は落ちる変化球も覚えて引き出しが増えたように見える。

 個人的にはこの木澤を今年の抑えに推したい。

 

 ……と、

 野球的にはこんなことをゴチャゴチャ語ったり考えたりしてる今が一番楽しいシーズンかもしれません(苦笑)