不如帰［村上家1572年～1573年］

　東北地方の制圧を終え、返す刀で盟友上杉家との戦端を開いた村上家 。

　迎えた1572年。

　　
　左）夏。予定通り越後に侵攻。前年からの速攻が奏功し、越後の攻略に成功。

　右）同年秋には関東軍の吉川元春を越後に配置し、真田昌幸・竹中半兵衛を関東に展開。

　1572年はこれ以上行動せず、翌年からの小田原包囲に備えます。

　　

　左）明けて1573年。いよいよ本格的な小田原攻撃の開始です。

　右）武蔵一国の北条。養える兵力は知れてますから、野戦では問題なく勝利。

　　

　左）夏は野戦で兵力を削るのが目的なので、とりあえずは兵糧攻め。もちろん1しか削れません。

　右）…と、この戦闘で北条氏康を討ち死にしたようです。唐突に当主が死ぬのも不如帰クオリティ？

　　
　左）何故か荒木村重が後を継いでます（笑）。かなり楽になりようですねェ。

　右）氏康死後の武蔵。一国でも100万石越え。30万石台の南信濃とはエラい違いです（苦笑）。

　　　しっかし、まだ三男の氏照が生きてるのに荒木村重が当主とは……ねェ？？

　　

　秋には武田勝頼と本庄繁長が越後に侵攻してきましたが、義清・元春コンビで問題なく撃退

　　

　左）村上家のターンでは小田原城の包囲を続行

　右）攻め手は昌幸・半兵衛だし、守り手の氏康も死んじゃったし（笑）、そこそこ削れますね

　　

　冬には力攻めで総攻撃。1撃あたり5減ったりするので、かなり削れました

　存外にアッサリと越後を攻略した村上家。

　勢いに乗じて本腰を入れて小田原の攻撃を開始し、案外簡単に攻略が見えてきました。

　まァ、北条氏康と荒木村重とじゃ役者が違いすぎますわな。