最終講義 | 燕党の宴

最終講義

 明日はどうしようかな~。なんて言ってた3連休の2日目。

 すっかり寝坊してしまい、AMの鉄分補給は中止。午後からは、久々に都内某T大学に行ってきました。

 

 俺がお世話になったK先生の最終講義があったんですよね。

 空手を始めた今では文字通りの師匠という存在がいらっしゃるワケですけども、

 空手を始めるまでは、「師」と思う方はこのK先生だけでした。

 

 俺が2年生になった時に某T大に移って来られたんです。

 最初の講義の第一声が「君達、2年になってせっかく専攻に分かれたんだから、ちょっと吞みに行こうよ」って。

 以来、俺が大学を離れるまでの5年間、K先生のお世話になりました。

 

 俺はずっと大学に残るつもりでやっていたし、先生にもそんなようなコトを言ってたんですけど、

 結局「こりゃダメだな」って。

 先生からも「圭君、諦めずに博士を目指してみようよ」とも言われたのですが、結局ヤメてしまいました。

 

 結果として裏切ってしまったようなカタチになって、どんな顔をして会っていいかも分からず。

 そんなこんなでずっとご無沙汰していましたが、「最終講義」ってことで、やはり一度お会いしておこうと。

 

 御歳70才。

 もちろん見た目は多少は変わっていたけれど、いや~、行ってよかったです。

 喋りは在学当時そのもの(笑)。一度始めた話が終わらない間に、いつのまにか次の話になってるという(爆)

 今日の最終講義も、レジュメとは呼べないような本を用意されていましたが、内容にはほとんど触れず(爆)

 K節炸裂といったところで、嬉しくなってしまいました(笑)

 

 終了後に軽く挨拶をして、先生から「元気だった?」って。

 俺も何を話していいか分からず、同門だったIZ氏とKN氏がほとんど喋っていたのだけれど、

 それだけでも、なんだかやっぱりお会いしといてよかったなと。

 

 大学を離れて以来、なんのかんのと引きずっていた部分があるので、ちょっとスッキリ(?)しました。