第4コンセール ト短調(原調はイ短調)

●Dialogue. Lentement : この譜面はほぼ必要な音符が書かれているので小細工なしでいけそうです。
●La Rieuse. Legerement : 題は「笑う人」だそうです。笑いの中身は分かりません。このスラーの付け方はイネガル前提ですね。
●La Terpsicore. Gay : 題はギリシア神話の舞踏と合唱の女神です。内容はジグでしょうね。
●l'Allemande. Gay : 前半の反復記号の配置は原譜通りなのですが、第1パートの戻り位置は次の小節でもいい気がします。まぁ、演奏で間違えることはなさそうなので気にしなくてもかまいませんが。ここから国名シリーズが始まります。この曲の題は舞曲のアルマンドではなくドイツの意味です(定冠詞に注目)。
●l'Angloise. : 見た感じ、メヌエットですね。
●l'Italienne. Legerement : イタリア風ジグですね。
●la Françoise. Air dans le goût Ancien. Tres lent, et tres tendre : 「古い趣味入りのエール」。思い入れたっぷりやります。Doubleに書かれている"comme cy dessus"は「同上」の意味ですので「第2フルートは上と同じです」となります。
●la Picarde. Legerement : この題は「ピカルディ」でいいんでしょうね。

http://aeolianconsort.chakin.com/Monteclair.htm