構成は第1曲とほぼ同じです。どうやらこれがメルラの基本形のようです。第2曲はこの曲集で最も有名な曲なので説明は不要だと思います。この曲だけやっていると気付きませんが、3拍子部分は他のカンツォンと同工異曲というか、大同小異というか、代わり映えしないのがチト残念。それと42-44小節にバスを加えておきました。この欠落が原典に遡るのかどうかは分かりませんが念のため小さい音符にしておきました。テンポについてはやたらと速くする傾向があるようですが、カンツォンの基本からみるとそれほど無茶はしなくてよいと思います。

http://aeolianconsort.chakin.com/Merula.htm