ようやくソナタの登場なんですが、番号の振り方の意図が分からなくなりました。今さらどうもできないのでこのまま最後まで続けます。
 さて、ソナタはカンツォンとどう違うのか? この曲集を始めるまでは分かったつもりでいましたが、現在は正直に言いまして分からなくなりました。まぁどうやら感覚的に、あるいは気分的に違うみたい、程度しかなさそうですね。
 この曲についてはピアノ・フォルテの交代、エコー効果、総奏のリトルネロ的な扱い、前奏と後奏の分離、と特徴に事欠きません。それと楽器指定は書かれていません。

http://aeolianconsort.chakin.com/Gabrieli_G.htm#Canzoni_et_Sonate_Canzon_VIII_G_Gabrieli