6声×2部は稀かもしれませんね。ソナタはガブリエリの2曲以外ではモンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」内の1曲くらいしか作例がぱっと思い浮かびません。なので曲種の雰囲気はこの3曲で判断するべきなのでしょう。ガブリエリの2曲も割りと気分が似ていますね。
 Octaui と書いているように当時はまだu,vがはっきり分かれておりません。大文字ならV、小文字ならuが一般的ですが、例外も多いので私もまぁ適当に原書通りにしてみたりそうでなかったり。実にいい加減で申し訳ない。

http://aeolianconsort.chakin.com/Gabrieli_G.htm#Sacrae_Symphoniae_a12