9番で5声は終わりです。曲の雰囲気がどれも似ているので続けていると少々物足らなく感じてしまいます。気に入ったものをひとつ選べば十分でしょう。
 10番から6声になります。曲の雰囲気は5声とさほど変わりありません。あちこちに出てくるカデンツでアクシデンタル処理をしたくなりますが、他のパートとの絡みでできない箇所があちこちにありますので要注意です。当時の曲に慣れてくると音形でうっかりやってしまうと失敗します。

http://aeolianconsort.chakin.com/Canzon_di_Diversi_1588.htm