5 Menuet : 譜面はさっぱりしたものです。でも、らしさを出すのはそんなに難しくありません。
6 Bourrée : 4分音符ばかりなので表情付けには工夫が必要です。レガートにするか、スタッカートにするか、統一するのも手ですが、私は結構混ぜ合わせるのが好みです。
7 Plainte : そういえば、モンテクレールにもありましたっけ。でも雰囲気はまるで違うので参考にならない。16分音符主体なので速いのかな、と思ったらのんびりやる曲でした。見てくれほど難しくないです。
 この曲集は全部で9曲ありますのであと2曲残っています。テレマンの場合、7曲が多いのですが、6,8,9,10の例もあります(今のところ)。バッハの場合は7,7,5,5。無伴奏チェロは確か全部6曲だったような。なのでどうでもいいことのようです。それに当時は最終曲をジグにするのが主流なのにテレマンはそれにもこだわっていませんね。というか、ほとんどジグでは終わってない。以前にアルマンドがないなぁ、と書きましたが、その後に一つ見つけました。

http://aeolianconsort.chakin.com/Telemann.htm#Ouverture_TWV55_B10