第4曲(Arioso)は弦楽伴奏付きのバスのアリオーゾです。こういうにぎやかな形は他にも類例がありますね。ピアノ・フォルテの指示はありませんが、バスがソロになったときは回りはピアノに落とすのが普通でしょう。
第5曲(Aria)はフルート・オブリガート付きのアルトのアリアです。各パートに動機的関連性がないのでそれぞれ独自に表情付けする必要があります。アルトはレガートを心がけましょう。バスは上声次第で付き合ってあげるべきでしょう。ソプラノは色々やりようがありますので気に入った形を探してください。
第7曲(Choral)は比較的細々と区切れているのでやりやすそうです。
http://aeolianconsort.chakin.com/jsbach.htm#BWV45