4曲構成の短いカンタータです。第1曲のアリアはハ短調ですが、途中でト短調から変イ短調まで転調の嵐になります。フラットが多すぎて訳わかんない。ゆっくりした曲なので落ち着いてやればなんとかなるでしょう。第3曲は合唱の中にアルトとバスにソロが割り込んでいます。ソプラノはピアノのときは思い切り控え目にやりましょう。第4曲は珍しい2部構成のコラールです。前半に合わせて8本編成にしましたが、後半は7本で間に合ってしまうのでソプラニーノとソプラノ2(アルトに換えて)はコラール旋律のオクターヴ重ねで間に合わせました。最後は6声になってしまうのでやむなくソプラノ2本はユニゾンにしました。実践的には別途方法も可能でしょう。
http://aeolianconsort.chakin.com/jsbach.htm#BWV23