Nova MusicesOrganicae Tabulatura Theil 3

 今日は自室の大掃除をしたので1曲しかできませんでした。3節とも反復記号がありますが、素直にやるとちょっと反復の具合がよろしくない。補助的に音符を付け足しておくことも考えましたが、こういうことは各自の実践的な解決に任せることにしましたのでやめました。
 元はオルガン用のタブ譜なので、当たり前ですがパート指定はありません。又、厳密にパートに分けてあるわけではなく、声部が少ない時は上部のパートに音符を押し込んでいたりするのでそのまま写し取っているととんでもないことになったりします。なので一応SATBを前提に譜を作り、後で全体の様子をみて楽器指定を変更したり、音符のパート移動をしたりします。そうこうしているうちにパート名の書き換えを忘れてしまうこともありまして。SATBとなっているのに実はSTTBだったりする手違いも発生しているようです。UPしてしまうとなかなか気付かないので第3者に指摘してもらうと助かります。
 なお、変化音記号の付け方は当時の慣例にほぼ従っています。但し、あくまで元はタブ譜なので同一小節内のナチュラルは現代風にしました。当時の五線譜ならこれは必要ありません。

http://aeolianconsort.chakin.com/Antegnati.htm