これはかなりの名曲です。前半より拍子が変わってからの後半のほうが長いのも特徴です。一応表示は6/4のままですが、途中で3/2→12/8とだんだん拍の単位が小さくなっていくので速度が上がっていくように感じます。最後のバスの走句はルバート処理でなんとかなります。実はこの部分のバスは原譜のまま5拍分詰まっていますので注意してください。他のパートは動きがないので合わせるには問題ありません。

http://aeolianconsort.chakin.com/Cabanilles.htm#Tiento_19_de_falsas_sexto_Tono_Cabanilles