元の編成はVn2,Va3,T,B,Contです。パートをそのまま生かすにはヴァイオリンの音域が高すぎるので短3度下げてあります。それでも若干の操作は加えています。T3がテナー・ソロなのですが、歌ならともかくリコーダーだと潜ってしまうのでオクターヴ上げてソプラノ又はアルトでやるのがお勧めです。一箇所平行5度が発生してしまいますが、フォーブルドン進行なのでほとんど気になりません。
ハレルヤの直前に "Herr, ich lasse dich nicht" repetatur という反復指示があります。ハレルヤの前に繰り返しましょう。ハレルヤの最後にある反復記号はハレルヤだけにかかります。でもこれは繰り返すとちょっとくどくなるので無視しても構わないでしょう。
http://aeolianconsort.chakin.com/Buxtehude.htm#BuxWV36