カバニリェスの代表作の一つなので随分以前に作ってありました。各声部の音域があんまり広すぎることや終盤の高速走句を扱いあぐねてお蔵に入れてありましたが、踏ん切りを付ける事にしました。音域のほうはかなり複雑にやりくりしています。原形から離れ過ぎるのは嫌なのですが場所によっては目をつぶっています。
全体は一つの主題による4部構成です。第3部は主題から大分離れていますが。最後の数小節に亘る高速な走句が一番の問題ですが、ルバートで自由に処理すれば切り抜けられるでしょう。
"por A la mi re"についてはっきりしたことは知りません。アラウホではほとんどの曲に旋法とこれが併記されているので旋法の分類に関わるのは確かです。
http://aeolianconsort.chakin.com/Cabanilles.htm#Cabanilles_Tiento_23
全体は一つの主題による4部構成です。第3部は主題から大分離れていますが。最後の数小節に亘る高速な走句が一番の問題ですが、ルバートで自由に処理すれば切り抜けられるでしょう。
"por A la mi re"についてはっきりしたことは知りません。アラウホではほとんどの曲に旋法とこれが併記されているので旋法の分類に関わるのは確かです。
http://aeolianconsort.chakin.com/Cabanilles.htm#Cabanilles_Tiento_23