一昨日、昨日はミュンヘンとコペンハーゲンの図書館の蔵書を捜索して、色々な譜面を入手しました。ミュンヘンのほうの収穫はPaixの"Thesaurus Motetarum"。4声-12声のモテットが23曲が収められていて、全部オルガン・タブで書かれているのが珍しい(12段は壮観ですよ)。歌詞が全く付いていないので用途は何なんでしょうね?
 コペンハーゲンのほうはStephaniの"Beati omnes psalmus 127"。 詩篇127番を用いたモテットばかり17曲集めるという変わった趣向です。これはパートブック式です。早速1曲目のMoralesの6声を読んでみると休符の誤りが数箇所見つかりました。よくあることだし、音が違うよりはましです。
 リコーダー譜として日の目をみるかどうかは読んでみないと分かりませんが、どんな曲が出てくるかとても楽しみです。