トリノ写本を大量に入手したのであちこちつまみ食いしています。折角手に入れたのに放置するのは勿体無いし、内容をちょっと調べておきたい。
トリノのリチェルカール集は4巻ありますが、現在は2巻分しかダウンロード出来ません。この曲が含まれているのは4番目にあったので第4巻かと思いましたが、写本の中に"libro terzo"の記述があるので第3巻だと判明しました。第3巻は作曲家別にまとめてあるので検索が楽です。メルーロは全部で20曲あります。作曲者名は最初の曲にしか書かれていませんが、番号が付いていますので大丈夫です。原本をご覧になりたい方はこちらへどうぞ。
http://www.internetculturale.it/moduli/digi/digi.jsp?a_fac1=3000&a_f1=Biblioteca
タブ譜の音名表記はほぼドイツ式なので(h,bの区別があります)慣れやすいでしょう。とはいえ、紛らわしい文字もあるのは仕方ありませんのでちょっとは推定も混じります。面白いのはアクシデンタルがシャープしかないことでしょうか。as,gisの区別はありません。異名同音の発想とは思えないのでこれは鍵盤指定の意味しかないでしょう。演奏の際には音程の調整をやったと思います。
メルーロの第1番は一つの主題のみの単純フーガです。まだ全曲に目を通していないので今後どんな曲が現れるか楽しみです。
http://aeolianconsort.chakin.com/Merulo.htm#Ricercari_Merulo_Ricercari_libro3
トリノのリチェルカール集は4巻ありますが、現在は2巻分しかダウンロード出来ません。この曲が含まれているのは4番目にあったので第4巻かと思いましたが、写本の中に"libro terzo"の記述があるので第3巻だと判明しました。第3巻は作曲家別にまとめてあるので検索が楽です。メルーロは全部で20曲あります。作曲者名は最初の曲にしか書かれていませんが、番号が付いていますので大丈夫です。原本をご覧になりたい方はこちらへどうぞ。
http://www.internetculturale.it/moduli/digi/digi.jsp?a_fac1=3000&a_f1=Biblioteca
タブ譜の音名表記はほぼドイツ式なので(h,bの区別があります)慣れやすいでしょう。とはいえ、紛らわしい文字もあるのは仕方ありませんのでちょっとは推定も混じります。面白いのはアクシデンタルがシャープしかないことでしょうか。as,gisの区別はありません。異名同音の発想とは思えないのでこれは鍵盤指定の意味しかないでしょう。演奏の際には音程の調整をやったと思います。
メルーロの第1番は一つの主題のみの単純フーガです。まだ全曲に目を通していないので今後どんな曲が現れるか楽しみです。
http://aeolianconsort.chakin.com/Merulo.htm#Ricercari_Merulo_Ricercari_libro3