トリノ国立大学図書館所収の"Canzoni strumenti"の第1冊の巻頭曲です。タブ譜の読み取り練習のつもりです。既に何曲が作ってみたのでかなり慣れて来ました。ファイルに番号を付けたのは配列を忘れないためです。この写本集は各曲毎に作曲者名を書いてくれているのでそれがなければ未詳と判断してかまわないでしょう。2曲目からはジョヴァンニ・ガブリエリの作品が続いているでもしかしたら彼の曲かもしれませんが、私には判定しようがありません(それっぽい雰囲気はありますが)。
原譜は2/2の指定があって、小節線はないもののそれなりに隙間を明けてあるので見当は付きます。今回は4/2にしてあります。又、元はヘ調でしたがリコーダーに適した音域に移しました。原譜は4声で書かれていますが、声部進行には厳格ではないので旋律途中で別の声部に飛んでしまったりしていますし、ユニゾンの音は一方にしか書いていなかったりなのである程度推測で音を埋める必要もありました。その辺は適当に操作しています。
曲は明快なので問題ないでしょう。多少変わった響きの部分もありますが、誤記と断定できるものは限られていると思います。実はa音とfis音の記号が似ていて不鮮明だとなかなか区別が付きません。かなり用心していますが、全く誤読がないとは言いきれませんので誤容赦を。
http://aeolianconsort.chakin.com/Anonimus.htm#Canzon_detta_La_Mariana_Anonimus
原譜は2/2の指定があって、小節線はないもののそれなりに隙間を明けてあるので見当は付きます。今回は4/2にしてあります。又、元はヘ調でしたがリコーダーに適した音域に移しました。原譜は4声で書かれていますが、声部進行には厳格ではないので旋律途中で別の声部に飛んでしまったりしていますし、ユニゾンの音は一方にしか書いていなかったりなのである程度推測で音を埋める必要もありました。その辺は適当に操作しています。
曲は明快なので問題ないでしょう。多少変わった響きの部分もありますが、誤記と断定できるものは限られていると思います。実はa音とfis音の記号が似ていて不鮮明だとなかなか区別が付きません。かなり用心していますが、全く誤読がないとは言いきれませんので誤容赦を。
http://aeolianconsort.chakin.com/Anonimus.htm#Canzon_detta_La_Mariana_Anonimus