ファルサス系にはこの種のおっとりした曲があります。この曲には5小節の前奏が付いています。本体はストレッタフーガで始まります。まぁ、途中から主題が消えてしまい、和声の迷路に入っちゃいますけど。はっきりしたカデンツのないし、時として調性も曖昧です。8フィート向きでしょう。

http://aeolianconsort.chakin.com/Cabanilles.htm#Tiento_7_de_falsas_segundo_Tono_Cabanilles