durezzeは「不協和音」の意味です。聴いた感じそんなに激しい不協和音が出るとは思えないのですが、譜面をチェックすると2小節目冒頭にいきなり9の和音が出てくるし、19小節3拍目には2重繋留でfgabの4音が重なっていたりして成程と納得させられます。増5度も何回か出てきます。響き重視な曲なのであまり速くすると効果がないと思いますのでゆっくりやるべきでしょう。
http://aeolianconsort.chakin.com/Frescobaldi.htm#Capriccii_1626_Frescobaldi
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