ligatureは音の繋がりを意味する言葉ですので「反対向きの音列を含む半音階的なカプリッチョ」とでも訳せると思います。実際、主題の反行形ではなく半音階だけ反進行になっています。対主題が幾つか登場しますがそれ以外の声部はどう進んで行くか読みづらいですね。カデンツもいきなりやってきます。

http://aeolianconsort.chakin.com/Frescobaldi.htm#Capriccii_1626_Frescobaldi