エネストローザの新曲集には3曲のモテット編曲が収録されています。いずれもパレーロが手がけています。原曲を捜索しましたが結局入手できたのはこのムトンのモテットだけでした。glosadoのやり方を学ぶ意味もありそうなので両方を作ってみました。全体は2部構成ですが、パレーロが編曲したのは第1部のみです。装飾部分を除くとほとんど同一だと判ります。大きな変更は40小節目に全音符分の追加を加えたことと最後のカデンツを拡大したことの二つです。
 原曲は音符がすかすかなので快調にやって丁度良いくらいですが、パレーロ版はやれる範囲に止めるしかないでしょう。雰囲気が随分違いますがどっちもそれなりに味わいがあります。

参考に後の2曲を紹介しておきます。原曲をご存知の方おられませんか?

Jacquet(Jachet) de Mantua "Aspice, Domine" a5
Philippe Verdelot "Si Bona suscepimus" a5

http://aeolianconsort.chakin.com/gakufu_main.htm#Palero