有名なコラールによる変奏曲です。長大な曲ですが、あくまで優雅にゆっくりとやりたいですね。細かい音が随所にあるのでだれる心配はありません。ところどころに節目があるのできっちりと終わらせてから次に行く様にしていけば道に迷うこともないはずです。何箇所か同じフレーズを2度繰り返すのでフォルテ、ピアノで変化を付けるといいでしょう。特に54-55小節、65-67小節は1拍毎に交代するようにします。
 節目は29小節、79小節、101小節、106小節にあります。101小節は解釈が分かれますが、この前後でテンポを変えたい所なのでリタルダンド位はすべきだと思います。

http://aeolianconsort.chakin.com/gakufu_main.htm#Bruhns