編成が全く同じで定旋律の扱いも99%同じ、小節数も同じ姉妹曲です。同一作曲家の作品でもここまで対にしている例は珍しいかもしれません。これでやってることまで似ていたら意味ないですが、用いる動機や和声処理をかなり意識的に差別化している様子が伺われます。実践でも2曲セットで扱うと面白いかもしれません。
第3番の43小節目、原譜ですとソプラノとテノール2が平行8度になります。取り敢えずテノール2のC音をE音にしておきました。これ以外に最初のE音を全音符にするとかC音を2分休符にしてしまう手もありそうです。
http://aeolianconsort.chakin.com/Mundy_J.htm