それぞれ番号が付いていますが同一定旋律による連作なので一つに纏めておきます。3声と4声が2曲ずつあってゆったり系と活発系の組み合わせになっているので前者は8フィート、後者は4フィートに向いていると思います。一つ一つは短いので何曲か取り出してつなげるのも良いでしょう。
 33番の20小節2拍目は原典自体に誤植があり、そのままでは使えません。テノール1もしくはバスに問題があるのは確実です。決め手はないのですが、取り敢えずテノール1のD音二つをE音にしておきました。同音連打になって格好は悪くなりましたが一番最少の修正ですし、進行に無理はありません。

原曲はフランスのシャンソンです。http://chansonsfrancaises.ifrance.com/chansonsfrancaises/unejeunefillette.pdfに紹介されています。

http://aeolianconsort.chakin.com/Caurroy.htm#5_Fantasies_sur_Une_jeune_Fillette_Caurroy