主の復活の祝日用です。原曲の指定通りならばSATTBになりますが音域が低いのでATTTBとしました。音域を上げるとバスが高くなりすぎるのでこの手は使いませんでした。

 これまで何曲かビクトーリアの譜面を見てきましたが、音域が高いものと低いものの2種類があります。例えばCantusの場合、ト音記号を用いているものとソプラノ記号を用いているものがあります。Altusならメゾソプラノ記号かアルト記号です。これまで見た限りでは五線をはみ出して補助線にかかる音符が一つも出てこないので曲ごとの音域幅で決めているのかもしれません。調性がハ調とヘ調の二つしかないのでそんな操作も必要かもしれません。
 各声部毎に音部記号が違ってもパートだけ見る分には支障はありません。ですが、スコアを作る作業をやっているとたまにこんがらがることがありますので困り者です。

http://aeolianconsort.chakin.com/Victoria.htm#Regina_coeli_laetare_Victoria