早速モーツァルトの譜面を捜索してこれを見つけました。面白そうに感じたのですがどうでしょうね。題名にある"diversi"は「種種の」とか「様々の」とかの意味合いがあるので色々なタイプのカノンが出てきそうなのに実際は同度のカノン三つ(キリエ、クリステ、キリエ)しかありません。そこで「いくつかの」としてみました。謎カノンではないし、各カノンの終止も書き込まれているので譜面一つで済ませることはできませんからパート譜も作りました。原曲はト長調で音域から見て多分アルト用と思います。アルト・リコーダーの音域に合わせて7度上げてヘ長調にしました。

http://aeolianconsort.chakin.com/Mozart.htm#KV89